【オーストラリア】アルツハイマー病治療薬『レカネマブ』承認せず エーザイは再審議申請へ 「効果がリスクに見合わない」

【オーストラリア】アルツハイマー病治療薬『レカネマブ』承認せず エーザイは再審議申請へ 「効果がリスクに見合わない」

オーストラリア薬品・医薬品行政局(TGA)は16日、エーザイが開発した早期アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」を承認しないと決定しました。

オーストラリア当局は、承認しなかった理由について、「効果がリスクに見合わない」と説明しています。

エーザイは「レカネマブ」を投与することで、アルツハイマー病の進行を抑えることが期待できるとしていますが、その薬価は極めて高額で、1人あたり年2万6500ドル(日本円で約390万円)に上ります。

しかも、「レカネマブ」を使用した臨床試験では、被験者のうち2人が深刻な脳出血を起こして死亡、約22%が脳腫脹(のうしゅちょう)や脳内出血を発症しており、「副作用のリスクがあることは間違いない」と指摘されています。

そのため、オーストラリア当局だけでなく、欧州連合(EU)もまた不承認の勧告を出しています。

◯【厚労省】認知症薬『レカネマブ』を正式承認 価格は年間約390万円 臨床試験で2人死亡、約22%が脳腫脹や脳内出血

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「レカネマブ」は、患者の脳に蓄積される異常なたんぱく質「アミロイドβ」がアルツハイマー病を引き起こすとの理論に基づいて作られていますが、「アミロイドβ」に関する論文自体、捏造されたものだったことが既に判明しており、こうした背景から、オーストラリア当局やEUが厳しい判断を下しているものとみられます。

◯【医療利権の闇】アルツハイマー病の原因が「アミロイドβ」と主張した論文の研究者が捏造を認める すでに2500回以上引用された2006年のNature論文を撤回

有害な医薬品が市場から一掃され、全世界の人々の健康が守られますことを心から祈ります。

◯【医学界の闇】アルツハイマー病・パーキンソン病研究の権威エリーザー・マスリア、132本の論文で偽造した画像を使用していたことが発覚 製薬市場に大きな打撃

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