中国・深圳市で発生した日本人男児刺殺事件を受け、四川省・新龍県の党委員会副書記 兼 副県長が「日本人を殺すのが当然、子供であってもそれを殺して構わない」とSNSに投稿し、物議を醸しています。
この投稿をしたのは「黄如一」という人物で、2010年2月に中国共産党に加入し、現在は四川省の農村エネルギー発展センター・副主任、甘孜州新龍県委員会・常務委員、副県長などに就任しています。
この発言を受け、「なんて国なんだ。 あの犯人も大した罪には問われないのか…」「彼は中国政府の態度を代表している」「例えるなら日本の与党自民党議員が公然と『中国人を殺して当然』と言うのと同じ。 この異常さに何もしない日本政府とマスゴミ」「これじゃ 集団テロだ」といった批判の声や、再び日本人を狙った犯行が繰り返される可能性が高いと懸念する声が殺到しています。
現在、中国メディアやその関係者らが、SNS上で「多くの中国人が哀悼の意を示している」といった内容を次々と投稿していますが、その一方で中国国内では、日本兵の人形を子供に殴らせるなどといった反日政策が依然として実施されています。
またSNS上では、中国人が未だに深センで刺殺された男児や親を侮辱する発言を繰り返しています。
今年6月にも、日本人の母子が中国で襲撃される事件がありましたが、今年4月にも駐在員の日本人男性が切り付けられ、負傷する事件が発生していました。
しかし日本政府は、中国への渡航警戒レベルを「ゼロ」のまま変更しておらず、今後の見直しも検討していません。
暴虐と殺戮の限りを尽くす悪なる中国人たちと、彼らに与する悪人たちが全て厳正に裁かれ、二度と同じ悲劇が繰り返されることのないよう心から祈ります。
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