コロナワクチン接種後に死亡した男性の遺族による損害賠償請求訴訟が、神戸地裁で22日から始まりました。

◯【薬害】コロナワクチンを接種した翌日に死亡した73歳の男性の遺族、国などに対して3200万円の損害賠償を求めて提訴　全国で4例目

彼は、ファイザーのワクチンを接種して15時間後に命を落とした小倉さん。

国は、「基礎疾患がある人がワクチンを打って亡くなっても自己責任だ」と主張し、責任を負わない姿勢だ。 https://t.co/6UfR0HCCM5 pic.twitter.com/32RPDLn7OH

— You (@You3_JP) August 23, 2024

訴えを起こしたのは、2021年に死亡した小倉豊彦さん（当時73）の遺族3人です。

訴状によると、小倉さんは2021年7月に神戸市内の医療機関で、2回目のファイザー社製ワクチンの接種を受け、およそ15時間後に急性心不全で死亡したとのことです。

また、小倉さんの死後、「予防接種健康被害救済制度」を通じて国に申請を行ったところ、「ワクチンとの因果関係が否定できない」として、「認定」の審査結果が出ましたが、死亡一時金の支給対象は配偶者や生計を同一にすることが条件となっており、遺族らは給付を受けることができませんでした。

遺族らは、国と神戸市、ファイザーの日本法人に対し、ワクチンの安全性について十分に検証をする義務を怠ったほか、小倉さんの容体の変化に対して適切な治療を講じなかったなどとして、合わせておよそ3200万円の損害賠償を求めています。

しかし、被告の国やファイザー社側は、同日行われた第一回口頭弁論で、請求の棄却を求め、原告と争う姿勢を示したとのことです。

小倉さんの兄弟は、メディアのインタビューで「ワクチンがなければこういうことにはなっていないと思います。正しい判決が下るように願っています」「マスコミの方、全国に訴えてください。あちこちで裁判が起こっていますので」と呼びかけました。

ワクチンの危険性が公の場で明らかにされ、公正な判決が下されますことを心から祈ります。

◯新型コロナワクチンの遺族の集団訴訟、第一回口頭弁論が始まる　国側は争う姿勢を示し、原告の訴えを退けるよう求める

◯【薬害】コロナワクチン接種の翌日に死亡した女性の遺族、国と製薬会社に約3100万円の損害賠償を求めて提訴　福岡県で2例目

◯コロナワクチン接種後に死亡した56歳男性の遺族、国・自治体・製薬会社を相手取り提訴　解剖もせず、直ちに遺体を火葬して証拠隠滅