心臓病学会の国際誌「ESC Heart Failure」に、コロナワクチン接種と心不全の因果関係を示す日本の研究が掲載され、話題を呼んでいます。

A group of Japanese scientists has used a specialized biopsy technique to finally prove that Covid mRNA shots are causing cases of deadly heart failure to surge around the world.

Dr. Hiroyuki Yamamoto Department of Cardiovascular Medicine, Narita-Tomisato Tokushukai Hospital,… pic.twitter.com/1XA2bLKkNm

— Camus (@newstart_2024) July 18, 2024

この研究は、千葉県にある「成田富里徳洲会病院」の循環器内科に務める山本裕之医師が、世界的な心不全死の急増の原因を特定するために行ったものです。

研究チーム：
橋本克也、成田富里徳洲会病院循環器内科
山本裕之、成田富里徳洲会病院循環器内科
池田義彦 国立循環器病研究センター病理部
磯貝 淳 旭総合病院放射線科　

この研究では、健康だった78歳の女性がワクチン接種後に急変、心不全を発症した事例を挙げています。

この女性は、3回目のコロナワクチン接種（モデルナ社）を受けた11日後に、呼吸困難のため成田富里徳洲会病院に入院しました。

女性は1回目、2回目ともにファイザー社製ワクチンを接種していましたが、3回目の接種から4日後に動悸や呼吸困難などの症状が出始め、徐々に悪化していったとのことです。

もともと女性は、軽度の認知症の症状があったものの、基本的に健康で、直近の旅行歴、コロナ感染者との接触、飲酒、喫煙、違法薬物の使用歴など、健康を害する要因はなかったと研究者らは報告しています。

研究チームは女性の心臓組織の一部を採取し、「心筋内膜生検」と呼ばれる検査を行ったところ、ワクチン接種に関連する心筋炎の兆候が見られたとのことです。

「心筋内膜生検」を行ったことで心臓の損傷を特定することができ、直ちにステロイド薬による治療を行ったため、女性は一命を取り留めたとのことです。

研究チームは、「この病気は時限爆弾のようにゆっくりと進行するため診断が難しく、すでに心停止に陥ってから判明することが多い」としています。

コロナワクチン接種による健康被害の検証がさらに進み、これ以上の被害者が出ないことを心から祈ります。

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