サプリメントで健康被害が確認された問題を受け、小林製薬は「紅麹菌」の培養実験やゲノム解析を行なった結果、菌そのものには腎毒性を持つプベルル酸を作る能力がないと断定しました。
関係者によると、この結果をまとめた報告書は、今年4月時点ですでに作成されていたとのことです。
これまで小林製薬は、「紅麹菌自体が健康被害の原因ではない」と説明してきましたが、その根拠が明らかになったのは初めてとのことです。
小林製薬は、今月4日までにサプリメントと関連のある死亡者が新たに81人に上ると発表し、腎疾患以外の症例も調べる方針を示しています。
しかし、この一連の問題については、不可解な点が多く、厚労省の発表やマスコミの報道に疑問を呈する声が幾つも上がっています。
現在、小林製薬に対し、死亡に関する相談が多数寄せられ、6月28日までに新たに170件の相談があったと報じられましたが、このうち91件については、サプリメントを口にしておらず、3件については調査を終え、因果関係がなかったと判断されています。
こうした実態について、マスコミはただ淡々と報じるのみで、全く追及する姿勢を見せていません。
この状況を受け、あるネットユーザーは、実際に該当ロットを含む紅麹のサプリメントを毎日欠かさず飲用し、検査も入念に行った上で「全く健康被害がなかった」と述べ、「亡くなられた方もいらっしゃるのでなんともいえませんが、何か他に原因があるのではないかと思っています」「最近は小林製薬をどうしても悪者にしようとしている気がしてなりません」とコメントしています。
真実が全て明らかにされ、人々が心身ともに健康に暮らせる社会となりますことを心から祈ります。
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