ボーイング不正の内部告発者がまたも急死 ボーイング旅客機の製造ラインでの不正を指摘、裁判で証言 今年3月にも1人目の内部告発者が銃で撃たれて死亡

ボーイング不正の内部告発者がまたも急死 ボーイング旅客機の製造ラインでの不正を指摘、裁判で証言 今年3月にも1人目の内部告発者が銃で撃たれて死亡

ボーイング社の不正を内部告発した男性が、またしても不審な死を遂げ、大きな波紋を呼んでいます。

死亡した「ジョシュア・ディーン」氏(45)は、ボーイング社に部品の供給を行うスピリット・エアロシステム社で、品質監査員として勤務していました。

ディーン氏は2022年10月、同社の整備士が「ボーイング737MAX」の後部圧力隔壁に誤って穴を開けるなど、製造過程で不適切な行為を行っていたと訴えたにもかかわらず、経営陣によって黙殺されたと告発していました。

その後、ボーイング社は2023年8月に製造工程での誤りを認め、「直ちに安全上の問題があるわけではない」としながらも、「航空機の再検査と修理を行うため、航空会社への納入を遅らせることになるだろう」と声明を出しました。

これを受け、スピリット社の株主らは、「投資家に対して深刻な品質問題を開示しなかった」として同社を提訴し、ディーン氏は原告ではなかったものの、この訴訟で宣誓供述書を提出していました。

また、ディーン氏は内部告発を行なったため、2023年4月にスピリットから解雇され、「内部告発に対する報復だ」として、労働省に苦情を申し立てていました。

報告書によると、ディーン氏は生前、健康的な生活を送っており、何の病気にもかかっていなかったとのことですが、死亡する2週間前から危篤状態に陥っていたと報じられています。

ディーン氏は呼吸困難などの症状に襲われ、入院後に肺炎や深刻な細菌感染症を発症、医師が四肢の切断を検討するほど、病状が悪化していたとのことです。

ディーン氏が死亡する数週間前、同じく、ボーイングの不正を内部告発した男性が銃で撃たれ、車の中で死亡しているのが発見されました。

そのため、2人とも口封じのために暗殺されたのではないかと疑う声がネット上に続々と寄せられています。

◯米ボーイング社の不正を暴いた元社員、裁判で証言した直後に死亡 大手メディアは「自らの行為による傷」で死亡したと報道 ネットでは口封じで殺されたと疑う声が殺到

ありとあらゆる分野で不正行為が厳しく摘発され、空の安全が守られますことを心から祈ります。

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