内閣府の政府広報室が、令和生まれの子どもたちに提供されている給食を公式Xで紹介したところ、現物よりも質・量ともに“盛りすぎている”として、物議を醸しています。
政府広報室は、「あなたの思い出の給食は、どれ?」と国民に問いかけ、明治・大正から平成・令和にかけての給食の変化や特徴を紹介しています。
政府広報室は、平成・令和の給食の例として、「肉や野菜が入った丼もの」に、「春巻き」が2本、「野菜スープ」と「トマトが添えられたサラダ」、それに「フルーツ入りのゼリー」がついた、見た目にも色鮮やかな献立を紹介しています。
しかし、この投稿のリプライ欄には「今の給食こんな豪華じゃないですよ」「今の給食は、この1/4程度の量しかありません。意図的な飢餓を作り出してますか?」といった批判の声が殺到、炎上騒動に発展しています。
一般のXユーザーから投稿された給食の画像を見ると、どれも貧相なものばかりで、子供を持つ親たちは「給食の量や品数が少ない」と訴えています。
現在、政府はこども家庭庁を設置し、異次元の少子化対策に取り組んでいることを繰り返しアピールしてきましたが、今回の一件で、肝心の子供たちには一切支援が行き届いていない実態がさらに明らかとなりました。
全ての子供たちが心身ともに健康に育つことのできる、健全な社会が到来しますことを心から祈ります。
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