ドラッグストア業界1位の『ウエルシア』社長、中国人女性との不倫で辞任 香港ヘッジファンドによるハニトラの疑い

ドラッグストア業界1位の『ウエルシア』社長、中国人女性との不倫で辞任 香港ヘッジファンドによるハニトラの疑い

ドラッグストア業界1位を誇る「ウエルシア」の松本忠久社長(65)が17日、中国人女性との不倫をスクープされたことを受け、辞任を表明しました。

不倫相手の中国人女性は、健康食品関連の企業に勤めており、同社の商品はウエルシアに多数納品されているとのことです。

松本社長は、北陸大学薬学部を卒業した薬剤師で、「サンドラッグ」や「いいの」などのドラッグチェーンに勤務した後、合併に伴ってウエルシア入りしました。

その後、上海やシンガポールなどの合弁会社でトップを務めた後、2019年にウエルシアホールディングスの社長に就任、親会社のイオンの執行役員も務めています。

松本社長によると、7年ほど前、シンガポールで社長を務めていたときに不倫相手の女性と出会い、関係が始まったとのことで、現在も頻繁にゴルフや旅行を楽しみ、社宅のマンションでともに宿泊する様子が新潮によってスクープされています。

松本社長は新潮の取材に対し、「こんなふうにならないように気を付けてはいたんだけど。うそ言ってもしょうがないですね……」と話し、不倫関係を認めています。

現在、ウエルシアは、株主であるイオンの主導のもと、業界2位の「ツルハドラッグ」との経営統合に向けた協議を進めており、その中で松本社長は主要な役割を果たしていました。

ウエルシアとツルハは世界規模で見ると、それぞれ2021年時点で世界第7位、8位にランクインしており、経営統合により売上高は2兆円規模に達し、国内ドラッグストア市場の約4分の1を握るメガ企業になる見通しです。

◯ツルハ・ウエルシア統合のメリットは?

こうしたドラッグストア業界の大再編に深く関わっているのが、香港のヘッジファンド「オアシス・マネジメント」です。

オアシス・マネジメントは「物言う株主」として知られ、同族経営の会社ばかりを標的とし、創業家排除の株主提案を仕掛けてきました。

オアシスは、企業を乗っ取るためなら手段を選ばないことで知られており、「企業の血を吸って、すっからかんにして売却してしまうハゲタカならぬ”ヤマビル・ファンド”」とも批判されています。

オアシスは、標的に定めた企業の株を取得した後、創業家の排除に向け、一日中尾行と盗撮を繰り返し、創業家の家族全員のプライベートを徹底的に暴き、自分たちに有利となる情報収集を行ってきました。

創業家の排除に成功すると、今度はオアシスの息がかかった人物を経営陣の中に次々と送り込み、さらなる乗っ取りを推し進めていくというのが彼らの常套手段です。

◯「オーナー企業だから安泰」はもはや昔の話。創業家がスキを見せれば、会社はいつのまにか乗っ取られる。日本を草刈り場とする外資系ファンド、その驚くべき最新の手口—彼らは手段を選ばない。

オアシスは現在、ドラッグストア業界に目をつけており、ツルハの株を12.84%ほど取得した後、昨年6月に「創業家による企業支配」が問題であると主張、業界再編を進めるためにも、鶴羽順社長の父・鶴羽樹氏が就く取締役会長職の廃止や、社外取締役候補5人の選任などを要求していました。

次に、ツルハと同じく、同族経営会社であるクスリのアオキにも同様のキャンペーンを仕掛け、7月には、社長の青木宏憲氏と、その弟である副社長の孝憲氏の退任を求めました。

最終的にオアシス側の提案は、いずれも株主総会で否決に終わったものの、このときツルハは、自社株を13.6%保有していたイオンのおかげで窮地を脱することができたため、イオンに大きな借りを作ることとなりました。

この騒動の後、イオンはオアシスに「ツルハホールディングスの株を買い取りたい」と打診、ウエルシアとツルハの経営統合に動き出したそうです。

しかしこのタイミングで、ウエルシア・松本社長の不倫スキャンダルが大きく報じられ、退任に追い込まれたため、大統合計画にも影響しかねない状況となっています。

また、松本社長の不倫相手が中国人であったことから、ウエルシアを陥れるためにのハニートラップにかかったのではないかといった憶測も、ネット上では数多く投稿されています。

このように企業家たちは、一般人の目の届かないところで、乗っ取り工作や執拗なストーカー行為などの脅威に晒され、心中穏やかでいられない状況の中で生活を余儀なくされているようです。

姑息な手段で工作を仕掛ける者たちが全て厳正に裁かれ、経済が正常に運行され、人々の生活が守られますことを心から祈ります。

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