兵庫県の淡路島で、所有者が亡くなって以降、放置され老朽化が進んでいる高さ100メートルの巨大な観音像の解体が、14日から本格的に始まったと報じられました。
近畿財務局が、8億8000万円をかけて観音像と周辺施設を取り壊すとのことです。
この観音像は、かつて大阪市西区を中心に不動産業で財を成したオクウチグループの創業者「奥内豊吉」が私財を投じ、出身地である淡路島に1977年に建立したものです。
「奥内豊吉」は美術品愛好家でもあったため、観音像の足元部分の建物の1階から5階のフロアに、西洋の美術品や絵画、陶芸美術品、民芸品、クラシックカーなどを展示していたらしく、他にも温泉や宴会場などがあったそうです。
そのため、淡路島での観光名所として一部のマニアからは人気を博していたようですが、観光業界・地元民からは異端視されていました。
そんな中、1988年に「奥内豊吉」が死去し、妻が引き継いで運営を継続していましたが、その妻も2006年に死去し、閉館されました。
その後、遺族が相続を放棄したため、米リーマン・ブラザーズ系の金融機関が一時債権を保有していましたが、同社が2008年9月に世界金融危機(リーマン・ショック)により会社更生法を申請したため、別会社へ債権が移行されました。
神戸地方裁判所が、2007年から2008年にかけて競売にかけたものの、入札者はなく、コンクリートの破片などが周辺に落下するなどのトラブルも相次いだため、2009年に淡路市が「世界平和大観音像検討委員会」を設置し、本格的に対応を協議しはじめたそうです。
結局、2020年には相続人が誰もいないとのことで、民法の規定により、2020年3月30日付で土地を含めて国の所有物となり、財務省近畿財務局が観音像を周辺施設と共に解体撤去することを発表したという流れです。
しかし、この観音像の解体に、本当に8億8000万円もかかるのかと疑問視する声が上がっています。
淡路島は、竹中平蔵が会長を務める「パソナ」の本拠地にもなっていますから、ネット上ではこの解体工事にも竹中が関わり、中抜きしているのではないか、あるいは観音像を税金で解体させておいて、その跡地をパソナが格安で買い取るつもりではないかとの憶測が広まっています。
パソナの関与するところでは、いつも法外な税金が湯水のようにジャブジャブと注ぎ込まれていますので、こうした疑いを持たれるのも当然のことだと言えます。
その一方で、上級国民の道楽のために建造された悪魔崇拝の象徴とも言える巨大な偶像が、誰からも見向きもされず、むしろ迷惑がられ、解体されていく様が、まるで滅びゆくイルミナティを象徴しているかのようにも見えます。
いっそのこと、パソナもこの観音像のように解体され、滅び去ることを願うばかりです。
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