【年金受給者への5000円給付案白紙へ】中国人留学生には10万円を給付し、困窮する国民は見殺しにする岸田内閣

自民・公明両党幹部が政府に申し入れた、年金受給者へ5000円を臨時給付する件について、自民党の高市早苗政調会長は29日、記者団の取材に対し、白紙ベースで見直す方針を明らかにしました。

高市早苗は、「そもそもどなたかが給付金という呼び方をされたことから誤解が生じている」と前置きした上で「新型コロナの影響で若い方々の所得が減ったことにより、今年の4月から年金額が少なくなる。これを補填するものであり、給付金ではなく、補填金である」と述べました。

その上で「コロナ対策の予備費を活用して、年金額が大きく減ることがないように補填しようと考えていたが、反対の声も多いということで今年度の予備費は使えなくなった」とし、「事務的にも間に合わなくなったので、この話はなくなった」と回答しました。

岸田内閣は、高齢者の年金受給額減少の原因が、現役世代の収入の減少にあることを分かっているにもかかわらず、現役世代も年金受給者も一切救済することなく、今回の件をすべて白紙にしてしまいました。

経済的に余裕があるはずの外国人留学生には即座に10万円を給付しながら、困窮する国民には一切助けの手を差し伸べないというのは、あまりに理不尽としか言いようがありませんが、岸田首相が中国共産党員である以上、仕方がないことだと言えます。

○【岸田内閣】外国人留学生に一人当たり10万円支給決定　国民の血税を中国共産党員に山分け

〇【やはり岸田首相は中国共産党員だった】「新しい資本主義」は中国共産党の行ってきた政策のコピーだった!!

この発表を受け、選挙前のばら撒き案として5000円給付を打ち出し、結局、まともな代替え案も出さないまま白紙に戻した与党に対し、国民は愛想を尽かし、怒りの声を上げています。

マスコミ集めて年金受給者への5000円バラマキ案を首相に持ってきてドヤ顔していた高市早苗自民党政調会長が、今度は案を引っ込めてドヤ顔しようとしている。この信念の無さ。さすが自称愛国者だ。

— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) March 29, 2022

岸田政権「年金生活者だけ5000円一回配ります」
有権者「なんで年金生活者だけ？」
年金生活者「なんで5000円だけ？」
岸田政権「やっぱりやめます」

選挙対策のために、思いつきの行き当たりばったりでやっているのがバレて、逆に愛想尽かされてしまった。https://t.co/MZ3jtkSyde

— 鈴木傾城 (@keiseisuzuki) March 29, 2022