政府は、マイナンバーカードの管理に不安がある高齢者らのために、暗証番号を設定する必要のないマイナンバーカードを来月にも導入する方針を示しました。
○【総務省】高齢者を対象にマイナンバーカードの暗証番号をなくし、『マイナ保険証』や『本人確認書類』としての利用に制限する方針を表明 「なりすましを奨励している」として批判殺到
政府は2024年秋に現行の「健康保険証」を廃止し、「マイナ保険証」に切り替える方向で計画を進めており、暗証番号が不要のカードを導入することで、記憶力や管理に不安のある高齢者の間でも普及を進めたいとしています。
また、政府は認知症の人や高齢者だけでなく、希望する人全員に暗証番号が不要のカードを交付できるようにする方針で、既に交付されたカードも暗証番号なしに切り替えられるようにするとのことです。
暗証番号のないカードは、健康保険証として、または本人確認書類としての利用に限り、住民票などのコンビニ交付サービスやカードの個人向けサイト「マイナポータル」は利用できない仕様となっています。
これまで政府は、「暗証番号を導入することで情報の漏えいを防ぎ、高いセキュリティー対策ができる」と国民にアピールしていましたが、ここに来て、大きく方針転換したため「暗証番号なしならセキュリティーは?成りすましなどの問題は?」「個人情報ダダ漏れの予感しかしない」「これじゃあ不安になるだけ。そもそもの制度設計に問題があったのではないのか」といった批判が殺到しています。
○マイナカードまたも大迷走…暗証番号「不要OK」で政府自慢のセキュリティー対策はどこへ?
マイナンバーカードの普及を強行し、国民の安全を脅かす政治家たちが全て厳正に裁かれ、真に国民の益となる真っ当な政治が行われますことを心から祈ります。
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