岸田総理と武見厚労大臣が、2021年に日本医師会の政治団体「日本医師連盟(日医連)」から高額献金を受けていたことが報じられ、波紋を呼んでいます。
22日の衆院予算委員会で、日本維新の会の青柳議員は、2021年に「日本医師連盟」が岸田総理に1400万円、武見敬三議員に1100万円もの献金を行っていたことを明らかにし、医療政策が医師会に有利な方向へとゆがめられている可能性に言及しました。
また、「医療業界が嫌がるような改革が実行できない」とし、岸田総理らに今後は献金を受け取らないよう求めました。
これを受け、岸田総理は「献金によって政策が変わることはあってはならない」と政策判断への影響を否定したものの、これからも献金を受け取るかどうかについては解答を避けました。
一方、ネット上では岸田総理らに対する批判が殺到、「増税メガネ」に加え、「利権メガネ」「銭ゲバメガネ」と揶揄する声が数多く寄せられています。
過去の記事でも述べましたが、武見厚労大臣の父「武見太郎」は、25年にわたり日本医師会の会長を務めていたことから「日医のドン」と呼ばれ、親子ともに日本医師会の代弁者として政界に大きな影響を及ぼしてきました。
○武見厚労相、アルツハイマー新薬『レカネマブ』を公的医療保険の対象とする意向を示す 老人1人の認知症の進行を抑えるために年間390万円の治療費 医師会の利権や製薬会社はボロ儲け
○【日本医師会のお抱え議員】武見敬三厚労大臣、パーティー券をめぐり政治資金規正法違反の疑いで刑事告発 4回分の1000万円以上の収入を不記載
また岸田総理も、以前から日本医師会と密接なつながりを持っており、日本医師会主催の「第10回・第11回 赤ひげ大賞表彰式」に招かれ、祝辞を述べたことがあります。
「日本医師会 赤ひげ大賞」は2012年に創設され、第1回〜第5回までの表彰式には、特別協賛として「ジャパンワクチン株式会社」が参加していましたが、同社は「第一三共」と「グラクソ・スミスクライン」の合弁会社で、2018年に解散されたものの、両社ともワクチン利権に深く関与しています。
○【第一三共】コロナワクチンの治験者を9万円で募集 対象は12歳〜17歳「子供の命が9万円・・・ 安い命なんですね」「命を何とも思ってない証拠」「一千万でも無理なんだが」と批判殺到
○【子宮頸がんワクチン薬害の主犯グラクソ・スミスクライン】コロナワクチンの副反応で帯状疱疹を発症する人が続出する中、帯状疱疹ワクチンを宣伝
○【政府が医師会に口出しできない理由】日本医師会のドン・尾崎治夫がコロナ禍以前に2億円超の政治献金
利権によって暴利を貪る悪人たちが、全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。
○【病床逼迫はやはり大嘘だった!!】東京都医師会の幹部らの病院でも“幽霊病床”を作り、莫大な補助金をぼったくっていたことが発覚
○『東京都医師会』が昨年末に総勢331人を招いてノーマスクで懇談会を開催していたことが発覚し批判殺到 小池都知事、公明・山口代表、自民・丸川議員など政治家も多数出席
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