【中国】民衆が天安門広場で李克強を追悼、習近平政権への不満を表明 第二の“天安門事件”へと発展か

【中国】民衆が天安門広場で李克強を追悼、習近平政権への不満を表明 第二の“天安門事件”へと発展か

中国では、27日に死去した「李克強」前首相を追悼する動きが広がるとともに、習近平政権への不満が高まり、“第二の天安門事件”に発展しかねない緊迫した事態となっています。

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李克強は、2020年の全人代(=中国の国会)で、多くの中国人が貧困に苦しんでいる現状を指摘したほか、退任前の演説で「天は人の行いを全て見ている」と述べるなど、習近平を暗に非難する言動を何度も取っていました。

こうした背景から、中国のネット上では李克強の死について、「暗殺説」や「習近平による李克強へのいじめが彼の死期を早めた」との憶測が飛び交っています。

生前、李克強は多くの中国人から支持を集めており、幼少期を過ごした家の跡地(安徽省)に、2日間で数万人の市民が花をたむけようと訪れたそうです。

また、北京・天安門広場にも、李克強を追悼しようと数えきれないほどの人が押し寄せており、その様子がSNS上に次々と投稿されています。

かつて中国では、「鄧小平」に失脚させられた「胡耀邦(こ ようほう)」が、失意の中で病死したことが契機となり、民主化を求める「天安門事件」に発展しました。

当時、中国政府は、天安門に集結した100万を超える市民や学生らを武力で鎮圧し、少なくとも1万人以上を虐殺したとされています。

○【民主化を求める学生たちを大量虐殺】天安門事件の実態を徹底的に隠蔽してきた中国共産党の闇

現在、中国では不動産バブルの崩壊・若者の失業率の悪化・相次ぐ災害などにより、習近平政権への不満が最高潮に高まっています。

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そのため、中国当局は、李克強の追悼運動から“第二の天安門事件”に発展しかねないと懸念し、厳戒態勢を敷いているとのことです。

卑劣な破壊工作によって全世界を脅かしてきた習近平をはじめ、彼に加担する者たちが全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。

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