インドネシア警察は30日、中国人を標的とした「オンラインロマンス詐欺」を組織的に行った疑いで、中国人の男83人、女5人の計88人を逮捕したと発表しました。
当局は、中国警察からの情報提供を受け、リアウ諸島州・バタム市の工業団地で容疑者らを逮捕したとのことで、被害者は中国本土で数百人に上り、その多くが公務員だとされています。
具体的な手口は、容疑者の女がビデオ通話を通して被害者とコンタクトを取り、恋愛感情を持っているかのように装った上で、誘惑して性的な行為に及び、その様子を録画。
その後、「動画を公開されたくなければ金銭を支払え」と脅迫するといった行為を繰り返していたとのことです。
リアウ諸島警察の担当者は、メディアに対し「被害者にインドネシア人がいるかを捜査している。いなければ、容疑者らを直ちに国外追放する」と述べました。
詐欺組織は、中国国内での取り締まりを受け、インドネシアなどの東南アジアに拠点を移したと見られています。
中国人詐欺師らは、日本人をもターゲットにしており、様々な情報や写真を使って「存在しない女性の生活像」を作り出し、出会い系サイトを通じて日本人男性に近付いては、信用させて投資を持ちかけ、金銭を騙し取るといった犯行を繰り返しています。
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しかし、「オンラインロマンス詐欺」に遭った被害者は、誰にも相談できず、泣き寝入りすることが少なくないそうです。
このように「ハニートラップ」の手口は多様化しており、ネット上でも中国人の“お家芸”として広く認知されつつあります。
ありとあらゆる犯罪行為によって人々を脅かす中国人らが一人残らず厳正に裁かれ、滅び去りますことを心から祈ります。
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