内閣官房が、文部科学省を通じて、全国の公立・学校図書館に対し、拉致問題の関連本を充実するよう求めていたことが明らかになり、批判が殺到しています。
文科省は今年8月、「北朝鮮当局による拉致問題に関する図書等の充実に係る御協力等について」と題した依頼文を全国の公立・学校図書館に送り、「拉致問題の解決には世論の一層の喚起が不可欠だと」指摘。
12月10日~16日の啓発週間に向けて関連本を充実させ、テーマ展示をするなどして、「児童生徒や住民が手にとりやすい環境の整備」に協力するよう求めたとのことです。
これを受け、「公益社団法人・日本図書館協会」は10月、文科省の行為について「図書館の自由に関する宣言」を脅かすものであると懸念する意見書を文科省に提出しました。
図書館には、戦前の反省から、独立や市民への責任を謳った「図書館の自由に関する宣言」があり、「権力の介入または社会的圧力に左右されることなく、自らの責任に基づき資料の収集と提供を行う」と明記されています。
そのため、「日本図書館協会」は、今回の依頼文について、外部からの圧力を容認し、主体的な取り組みを難しくする怖れがあるとして、是認できないとしています。
こうして政府は、基本的人権の一つ「知る自由」を守る図書館に圧力をかけ、茶番に過ぎないとバレてしまった「北朝鮮拉致問題」を、茶番ではないと改めて国民に洗脳しようと悪あがきしているわけです。
これを機に、「北朝鮮拉致問題」をでっち上げ、血税を横領してきた「横田早紀江」をはじめ、詐欺に関与した悪人たちの本性が全て白日の元に晒されますことを心から祈ります。
○【北朝鮮拉致問題のウラにも日本財団】 2002年の「日朝首脳会談」で小泉元首相と金正日を対面させたのも「笹川陽平」だった!!
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