22日に閉幕した中国の党大会で、習近平が異例の第3期目続投を固めたことが報じられましたが、閉幕式の途中、胡錦濤(こきんとう)前国家主席が突如、会場から連れ出され、大きな波紋を呼んでいます。
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胡錦濤は、中国共産党内の派閥の一つである共青団(団派)の中心人物とも言える存在で、2003年〜2013年3月までの間、国家主席として中国のトップに君臨していました。
そのため、今回の出来事について、ネット上では様々な憶測が飛び交っていますが、動画を見れば分かる通り、胡錦濤は明らかに退席を拒んでおり、強制的に会場から摘み出されていることが分かります。
そして、習近平の机の書類を取ろうとしたり、習近平に何かを話しかけている様子や、李克強(りこくきょう)の肩に手を添える様子も映っています。
李克強は、胡錦濤と同じ共青団に属し、胡錦濤にとって子分のような存在ですが、今回の党大会閉会式で、定年前にも関わらず、汪洋(おうよう)と共に最高指導部の名簿から外れていたことが明らかになりました。
その結果、次期の最高指導部は、習近平の側近がほぼ独占することとなりました。
このような異例の事態が立て続けに起こったことで、ネット上では、「凄まじい権力闘争」「習近平は、公の場でわざと反習派を摘み出し、粛清している」などの声が上がっています。
胡錦濤を会場から連れ去ったのは、習近平の護衛だったということも判明しています。
また、以下の動画では、党大会閉幕式前日まで、李克強と汪洋は最高指導部として在任することが決まっていたにも関わらず、当日になって突如、習近平が2人の名前を名簿から削除したため、胡錦涛が激怒したと伝えています。
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そのため、習近平は側近に命じ、健康状態に配慮するという口実で、胡錦濤を強制的に退出させたそうです。
また、9月、胡錦涛と温家宝(おんかほう)が手を組んで、中共中央警衛局に習近平を軟禁するよう指示を出したとの噂もあるそうです。
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いずれにせよ、習近平は今回、共青団の中心人物を公の場で排除するという異例の行動を取ったことで、反習派からさらなる反感を買い、血みどろの権力闘争に巻き込まれるに違いありません。
そして、中国はこれからさらに混乱し、自滅の道を辿っていくことでしょう。
習近平は、なんとか力づくで第3期目を続投させましたが、激しい権力闘争によって、以前のような権威が失われていることは明らかです。
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内部争いによって、習近平と全ての中国共産党員が一人残らず消滅し、彼らの行ってきた全ての悪事に対して公正な裁きが下されますことを心から祈ります。
○【再掲】「警告!! 日本は既に中国共産党に乗っ取られている」の動画を再度アップいたしました
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