28日午前3時半ごろ、尖閣諸島の南小島の沖合で、中国海警局の船3隻が相次いで日本の領海に侵入、およそ8時間半に渡って領海内を航行しました。
第11管区海上保安本部によると、中国海警局の船3隻は、周辺で操業する日本漁船3隻に近付こうとする動きを見せ、漁船が漁を終えて現場海域を離れたのに合わせて、正午前に相次いで領海を出たとのことです。
領海侵入した中国艦船3隻は「海警2502」「海警2302」「海警2301」で、3隻の領海侵入に合わせ、接続水域で「海警2102」と、機関砲らしきものを搭載した「海警14609」「海警2203」も航行したとのことです。
今年、尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が、日本の領海に侵入したのは、今回で21件目となります。
これを受け、磯崎官房副長官は、「国際法違反であり、外交ルートを通じて厳重に抗議し、速やかに領海から退去するよう強く求めた」と述べ、「誠に遺憾で受け入れられない」と強調しました。
この翌日に、日中国交正常化50周年を記念する式典を控えていたこともあり、「これが友好国ですか」「この状況で記念式典が開催されるのは異常」「領海に侵入されても『遺憾』と『抗議』だけで済ませるのは日中友好とは言えない」といった批判が殺到しています。
こうした中国の動きからも、「日中友好」は単にこの日本を乗っ取るための手段に過ぎないことが分かります。
世界中に害悪を撒き散らす中国共産党が、一刻も早く滅び去りますことを心から祈ります。
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