日本政策金融公庫の融資を違法に仲介した貸金業法違反容疑の関係先として、公明党衆院議員事務所が家宅捜索を受けた事件で、東京地検特捜部が元財務副大臣で同党の遠山清彦元衆院議員から任意で事情聴取していたことが7日、明らかになりました。
特捜部は8月、遠山元議員の元秘書2人と太田昌孝前衆院議員の元秘書1人が、会社役員らから依頼され仲介に関与した疑いがあるとみて、太田の事務所と、遠山の元秘書2人が秘書を務めていた吉田宣弘衆院議員の事務所を家宅捜索していました。
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関係者によると、男性役員はこれまでの特捜部の聴取に対し、複数の業者から融資成立の謝礼を受け取っていたと説明しています。
さらに「遠山元議員側には、年間現金数百万円を渡した」と供述する一方、「現金は融資とは無関係だ」とも主張しているとのことです。
今回の不正は、創価学会が組織ぐるみで行っていた可能性が高いとみられますが、遠山元議員らだけが悪いということにして、トカゲの尻尾切りをするつもりなのかも知れません。
これまで創価学会とズブズブだった東京地検特捜部が、どこまで真相を明らかにするのかに注目ですが、公正かつ厳粛な裁きが下されることを心から祈るばかりです。
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