【外務省OB・岡村善文】アフリカ出身の留学生を支援する基金を日本で創設し、積極的に受け入れるべきとの考えを示し、批判殺到

【外務省OB・岡村善文】アフリカ出身の留学生を支援する基金を日本で創設し、積極的に受け入れるべきとの考えを示し、批判殺到

外務省OBの岡村善文が、アフリカ出身の留学生を支援する基金を日本で創設し、積極的に受け入れるべきとの考えを示し、批判が殺到しています。

岡村善文は、森喜朗の発案により最年少で駐コートジボワール特命全権大使に就任し、その後、外務省アフリカ部長などを経て、OECD日本政府代表部特命全権大使を務めた経歴を持ちます。

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岡村善文は、今夏に開催された「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」で、アフリカの産業発展を目指す「インド洋アフリカ経済圏イニシアチブ」が打ち出されたことを踏まえ、中東資本と連携したアフリカでのジョイントベンチャー(共同事業)の実施など、新たな「投資モデル」を拡充すべきだと述べています。

また、トランプ政権下で外国人留学生への風当たりが強まっていることを踏まえ、日本に「アフリカ留学生支援基金」を創設し、優秀なアフリカ人学生を積極的に受け入れるべきとも主張しています。

TICAD9では、JICAが日本の自治体をアフリカ諸国の「ホームタウン」と位置付け、人材交流や技術支援を積極的に推し進める方針を表明したことで、「移民政策の布石ではないか」との批判が殺到し、炎上したばかりです。

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そのため、岡村善文のこうした発言に対しても「優秀なアフリカ人を奪ったらアフリカ開発というTICADの本旨に反するだろう。途上国の教育と開発は現地でやらないと意味がない。こういう役人お得意のおためごかしにはもううんざり」「そんなにアフリカに優秀な人がいるのなら、 今頃とっくに世界から支援も受けずに、 アフリカ諸国を建て直し、先進国に押し上げてますよ」「よく海外から優秀な人材を云々とか言ってるけど実際その優秀な人材が日本や日本人に恩恵を持ってきた具体的実例どれぐらいあるの ?」といった批判が殺到しています。

アフリカは長きにわたって欧州諸国の植民地支配を受け、現在は表向きには独立しているものの、「新しい形の植民地(ネオコロニアル)」として、地下資源を外国資本に握られ、中国からは多額の借金を背負わされているのが現状です。

人々を真に幸福にする取り組みが、全世界で行われますことを心から祈ります。

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