【統一教会の教祖・韓鶴子】政治資金法違反、不正請託禁止法違反、証拠隠滅教唆、業務上横領の4つの容疑で逮捕

【統一教会の教祖・韓鶴子】政治資金法違反、不正請託禁止法違反、証拠隠滅教唆、業務上横領の4つの容疑で逮捕

韓国の特別検察官は23日未明、統一教会の韓鶴子総裁を、政治資金法違反、不正請託禁止法違反、証拠隠滅教唆、業務上横領の4つの容疑で逮捕しました。

韓鶴子は、統一教会の関係者を通じて尹(ユン)前大統領の妻・金建希(キム・ゴンヒ)にブランド品などを贈り、その見返りに教団の事業が韓国政府の援助を受けられるよう働きかけた疑いが持たれていました。

特別検察官は、韓鶴子が再三の聴取要請に応じない姿勢を見せていたため、先週、逮捕状を請求していましたが、裁判所は22日、韓総裁も出席して逮捕の妥当性を審査し、逮捕状を発付する決定をしました。

韓鶴子は黒いジャケットとズボン姿で車椅子に乗って裁判所に現れ、記者団の質問には答えず、うつむいたまま法廷に向かい、審査後に待機していたソウル拘置所で逮捕されました。

韓鶴子は事件への関与を否定しているとのことですが、統一教会自体は「裁判所の判断を謙虚に受け入れる。司法手続きに誠実に臨み、教団が信頼を回復できるよう最善を尽くす」とのコメントを出しています。

また、統一教会の日本本部は、「韓鶴子総裁は9月17日に特別検察に自ら出頭するなど、捜査に真摯(しんし)に協力しておられます。弁護団は、韓総裁が83歳の高齢であること、心臓関連の施術を受けて療養が必要であること、さらに逃亡や証拠隠滅の恐れが全くないことを訴えてきました。しかしながら、その主張が認められず、このような事態となったことは誠に遺憾です」とのコメントを出しました。

統一教会の創設者・文鮮明は晩年、しばしば妻の韓鶴子を批判しており、死亡する少し前の2012年7月には、1万人の信者を前にした講演で「母はいない。文総裁の妻の位置もありません。自分勝手だ。自分勝手!」と発言しました。

一方、韓鶴子は文鮮明の死後、自らを「真の母」「独生女(独り子)」と位置づけて統一教会の実権を掌握し、そのせいで子供たちとの間に確執が生まれました。

韓鶴子は、日本併合時代の朝鮮半島・平安南道安州で生まれたとされているものの、実際には純粋な朝鮮人ではなく、当時、朝鮮や中国で影響力を強めていた出口王仁三郎の血縁者ではないかと指摘されています。

出口王仁三郎は大本教を足場に中国の秘密結社「世界紅卍字会」と提携し、アジア一帯の支配を目論み、死後も子孫たちがその計画を引き継いでいることが明らかになっています。

中国の習近平主席も出口王仁三郎の子孫の一人と見られていますが、昨年ごろから「失脚した」という噂がたびたびネット上で拡散されるようになりました。

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その後まもなくして韓鶴子への追及も強まったことから、支配層同士の争いが激化し、パワーバランスが大きく変化している可能性があります。

この地上からすべてのカルト団体が一掃され、全人類が幸福に生きられる時代が訪れますことを心から祈ります。

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