【小泉進次郎】大阪万博の視察に訪れ、吉村知事を絶賛「世論の賛成を少数派から多数派へと変えることができる、改革の魂を持った政治家だ」

【小泉進次郎】大阪万博の視察に訪れ、吉村知事を絶賛「世論の賛成を少数派から多数派へと変えることができる、改革の魂を持った政治家だ」

自民党の小泉進次郎農水大臣は21日、大阪万博会場の視察に訪れた際、吉村洋文府知事を高く評価し、親密ぶりをアピールしました。

会場では小泉大臣の要請を受け、吉村知事が約3時間にわたって同行し、シグネチャーパビリオン「EARTH MART(アースマート)」や大阪ヘルスケアパビリオン、木造リングなどを視察しました。

小泉大臣は視察後、記者団の取材に応じ、吉村知事について「批判もあった万博がこれだけにぎわいを見せ、評価を覆した」と絶賛しました。

さらに、小泉大臣は自身の地元である神奈川県で、2027年に農水省の所管で「国際園芸博覧会(GREEN×EXPO)」が開かれることにも触れ、「(吉村大臣が)背中を押してくれた」と述べました。

その上で、「世論の賛成を少数派から多数派へと変えることができる、改革の魂を持った政治家だ」と賞賛しました。

現在、自民党は国民からの支持を大きく失い、政権を失う危機に直面していますが、維新の会を連立で取り込むことで「改革派」との連携を打ち出し、支持率の回復につなげたい狙いがあるとみられます。

自民党の菅義偉副総裁は、小泉大臣の「後見人」とされ、維新の会とも太いパイプを持っていることから、自民党内では「小泉氏が党総裁になれば維新との連立の布石になる」との見方も出ています。

こうした背景から、小泉大臣が万博の会場に足を運び、吉村知事を称賛したのも、維新の会との距離を縮める目的があったものと考えられます。

しかし、維新の会側は連立に否定的で、藤田共同代表は「単一の政策の取り引きでの連立はあまりに軽すぎる。自民党に安易に取り込まれた政党は数年以内にほぼなくなっているという歴史的事実を見れば、いっときの小さな存在感を示すために連立を組むことは、われわれが果たすべき役割ではない」との考えを示しています。

◯維新 藤田共同代表“1つの政策実現のため連立は軽すぎる”

人々の幸福につながる政治が行われ、誰もが安心して暮らせる平和な社会となりますことを心から祈ります。

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