
ローソンは、29日から2021年に収穫された政府備蓄米、いわゆる古古古米を使ったおにぎりを発売すると発表しました。
ローソン、備蓄米のおにぎり発売 ファミマはカレーやいなりずしhttps://t.co/OXtuOvcMg2
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 23, 2025
ローソンは6月上旬から、生米のまま備蓄米を店頭販売しており、下旬には政府と随意契約を結び、500トン分の古古古米を申請しました。
もうすでに、独自ルートで入手した2022年と2023年産の備蓄米を使ったおにぎりを税込127円で販売していますが、古古古米を使うおにぎりは、従来より3割ほど安くして29日から数量限定で売り出す予定とのことです。
具体的には、「令和3年産米使用 塩にぎり」と「令和3年産米使用 だしにぎり」の2種類をいずれも108円で販売し、全国およそ1万4000店舗で取り扱うとしています。
ローソンのほか、ファミリーマートも備蓄米を使った商品の販売を予定しており、古米を使うことで価格を抑え、来店客の獲得につなげたい考えです。
物価の上昇や実質賃金の低下が続く中、コンビニをはじめとする小売店も、安い原料を使った新商品を投入し、値下げやコスト抑制を打ち出す動きを広げています。
経済が健全に発展し、誰もが安心して豊かに暮らせる社会となりますことを心から祈ります。
◯【小泉進次郎】備蓄米を加工用にも売り渡す方針 駐日米国大使も「コメの課題に対し、常に支援の用意ができています」とXに投稿
◯【操作されるコメ価格】日本米、海外で日本国内よりもはるかに安く販売されていることが判明
◯ひとり親家庭の88%が“コメを買えなかった”経験があることが判明 民間団体調査「子供の体重が減った」「高くて手が出ない」
コメントを書く