
日本郵便は26日、住所を7桁の英数字で表現できる「デジタルアドレス」という新サービスの提供を開始しました。
日本郵便、住所入力で新サービス - ネット向け7桁番号、自宅に荷物https://t.co/wCQlBI3YoZ
— 共同通信公式 (@kyodo_official) May 26, 2025
自分の住所を7桁の英数字で伝えられる新サービス「デジタルアドレス」の仕組みが郵便局アプリに利用拡大しました
利用の流れ
1.自分のデジタルアドレスを取得
2.相手に伝える
3.相手がデジタルアドレスから変換する
4.変換した住所で荷物を送る注意
匿名の機能は一切なく、匿名配送ではありません pic.twitter.com/isS9zIDo8a— 個人向け郵便局利用 (@yubinJP) May 26, 2025
デジタルアドレスは、「ゆうID」に登録した住所を7桁の英数字に変換できるサービスで、ネット通販などの利用時にその番号を入力するだけで、自宅に荷物が届く仕組みです。
一度デジタルアドレスを作成しておけば、郵便番号や住所の入力が不要となり、記載ミスの防止にもつながります。
日本の住所は表記の揺れが多く、誤配や入力ミスの原因となっていましたが、デジタルアドレスの普及により、配達業者が住所を特定しやすくなり、配送の効率化も期待されています。
デジタルアドレスには、地理的な位置や同居者の情報などが直接含まれていないため、アドレスから氏名を特定したり、氏名や住所からデジタルアドレスを検索したりすることはできない設計になっています。
万が一、知られたくない相手にデジタルアドレスを知られた場合でも、削除して新たに再取得することも可能です。
しかし運営側は、デジタルアドレスに紐づく内容の変更状況を把握できるため、個人の引越し履歴を追跡することも可能であり、その管理体制が問われています。

国民の生活がより良く改善されていきますことを心から祈ります。
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