【TOTO】赤字転落の中国で北京と上海の2工場を閉鎖 えりアルフィヤの父親が中国事業部長や東陶有限公司の社長を歴任

【TOTO】赤字転落の中国で北京と上海の2工場を閉鎖 えりアルフィヤの父親が中国事業部長や東陶有限公司の社長を歴任

衛生陶器大手のTOTOは28日、中国事業の赤字を受けて、北京と上海にある2カ所の工場を閉鎖する方針を発表しました。

中国では不動産バブルの崩壊に伴い、不動産会社の倒産にとどまらず、トイレやキッチンといった住宅設備に関わる企業にも影響が広がっています。

TOTOも販売減や競争激化を受け、昨年から中国大陸での事業の見直しを検討しており、28日付で北京と上海の工場の生産を停止したとのことです。

2025年3月期の決算では、35億円の営業損失を計上したほか、2工場の閉鎖に向けた340億円の特別損失も計上しました。

田村信也社長は同日の会見で、工場に勤務していた計約2000人の処遇について「できる範囲で最大限の恩返しをしたい」と話しました。

今後の中国での衛生陶器製造は、福建省漳州市の工場と、年内に稼働予定の遼寧省大連市の工場2ヶ所で行う予定とのことです。

TOTOの中国事業には、えりアルフィヤの父親である「英利アブライティ」が長年関与しており、過去には同社の中国事業部長や東陶(香港)有限公司の社長を務めていました。

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◯画像:NPO法人 KSKK より

これまで多くの日本企業が中国に進出してきましたが、景気の冷え込みを受けてTOTOのように事業を縮小するケースが相次いでおり、中には「夜逃げ同然」で撤退する企業も出てきています。

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誰もが安心して暮らせる社会となりますことを心から祈ります。

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