
米ダルトン・インベストメンツは、フジ・メディア・ホールディングスの経営体制を刷新するためとし、6月の株主総会に向けて、あわせて12人を新たな取締役の候補とする独自の案を発表しました。
具体的には、すでに明らかになっているSBIホールディングスの北尾吉孝社長をはじめ、旧ジャニーズ事務所のタレントのマネージメントなどを引き継いだ「STARTO ENTERTAINMENT」の福田淳CEO、液晶パネルメーカー・ジャパンディスプレイの菊岡稔元社長、情報誌の元編集長や元フジテレビのアナウンサーなどです。
候補者一覧
・「SBIホールディングス」の北尾吉孝社長
・旧ジャニーズ事務所のタレントのマネージメントなどを引き継いだ「STARTO ENTERTAINMENT」の福田淳CEO
・液晶パネルメーカー「ジャパンディスプレイ」の菊岡稔元社長
・スポーツ動画の配信大手「DAZN」の運営会社でチェアマンを務める北谷賢司氏
・新潮社の情報誌「フォーサイト」の編集長などを務めた堤伸輔氏
・元フジテレビのアナウンサーの坂野尚子氏
そのほか、メディアの関係者や経験者、弁護士や金融の関係者など
ファンド側から
・最高投資責任者を務めるジェームズ・ローゼンワルド氏ら2人
現在、ダルトンはフジHDに対し、放送とは無関係な「不動産事業の切り離し」も求めており、こうした動きから、ガバナンス改革はあくまで建前に過ぎず、実際にはフジが持つ不動産を売却・現金化させ、そのお金を“株主還元”と称して自分たちの利益に回そうとしているだけではないかと指摘されています。
【5.7%安】物言う株主ダルトンの神輿に担がれたSBIの北尾吉孝さん、無駄に長い話でフジテレビの改革を訴えるも株式市場から優良不動産売却と株式持ち合い解消による株主還元狙いを見透かされる : 市況かぶ全力2階建
https://t.co/vS4nnOuRpJ pic.twitter.com/W2IPyJCLjn— 世界四季報 (@4ki4) April 17, 2025
実際、取締役候補の筆頭であるSBIの北尾吉孝は、17日に開いた会見で「フジ・メディアはメディアコンテンツの割合が不動産などに比べて少ない。本業は何なのか。本業を重視して優位に立つ体制をなぜ築けないのか」と述べ、不動産事業に依存するフジHDの体質を強く批判しました。
続けて、「やっぱりメディアコンテンツ事業が利益のほとんどを占める体制に持ってこないといけない。不動産に依存してそこから利益を得るような、これは公的な放送機関として僕は間違いだと思います」と述べ、不動産事業の切り離しに積極的な姿勢を見せました。
先日の記事でも述べましたが、北尾吉孝は金融・IT・メディアを融合させた新たなメディア構想を描いており、水面下でフジHDの株式を着々と買い増してきたことが分かっています。
ダルトンが北尾吉孝を取締役候補として担ぎ上げたのは、フジHDの不動産事業や資産を売却して現金化を図りたい自社の狙いと、メディア事業を取り込みたい北尾吉孝の思惑が一致したためと見られています。
現在、X上では北尾吉孝がオールドメディアを批判していると注目を集めていますが、彼は中国政府の経済政策を指導する「中国投資協会」の「戦略投資高級顧問」であり、中国共産党の指南役として活動する中共スパイに他なりません。
この日本で「国際金融都市構想」を推進し、大阪を中国人の金融拠点へと変貌させようとしているのも、そうした彼の思惑の一環であることが既に明らかになっています。
○デジタル人民元が世界で流通し、日本にデジタル資産取引所が生まれる未来とは【SBI北尾社長・後編】
◯移民反対を訴える自民党『小野田紀美』議員、中国人による日本乗っ取り計画『国際金融都市構想』に深く関与!! 中国人富裕層(=高度人材)受け入れを推進 その正体は真っ黒だった!!
◯【新総裁・石破茂】竹中平蔵の弟子『菅義偉』を副総裁に抜擢 総理時代は、移民流入の元凶となった観光立国化、国際金融都市構想を推進、中共スパイ・北尾吉孝をブレーンに配置
○【大阪府知事・吉村洋文】大阪に新規進出した海外の金融業者に10年間免税する条例案を提出 中国人による日本侵略を加速
SBI北尾会長、オールドメディアをボロクソ
「偏った報道、既得権益の主張通りの報道に、もう一般の視聴者は『ウンザリ』なんです」 pic.twitter.com/EjMnjAH4rA
— サキガケ (@nihonpatriot) April 17, 2025

あと何故か2人ともピースしてる写真出てきた。イエーイ✌️みたいな。なんでなん? pic.twitter.com/0z4P8WpTiH
— tie (@chawakov) January 3, 2023
万博=領事館=🇨🇳共産党
MGM=中国マネー
国際金融都市=SBI北尾中国、竹中、高橋…他多数…
このまま進むと🇨🇳泥沼から抜けれないぞ。
もう、10年以上前から計画されてるんだから。 pic.twitter.com/yJCBUfTEgT— 三木慎一郎 (@S10408978) June 17, 2022
北尾吉孝は、竹中平蔵と同様の政商とされており、SBIホールディングスに多くの官僚OBを天下りさせることで、政・官界との強固なパイプを築いてきました。
◯【姑息な中共スパイ・北尾吉孝】株価操作で1週間の業務停止命令を受けたSBI証券 処分が軽すぎるのは、大勢の天下り官僚を受け入れてきたためと判明
◯【岸田内閣】NISAを“無期限”にし、今後5年間で3400万口座、投資額を56兆円に倍増する方針を示す 『資産所得倍増プラン』は、中共のスパイSBI・北尾吉孝、楽天・三木谷への利益誘導が目的!!

こうした背景から、北尾吉孝がフジHDの運営に加わったとしても、偏向報道などオールドメディアが抱える問題が抜本的に改善されるとは考えにくいと言えます。
日本を蝕む中共スパイたちが一掃され、人々が安心して暮らせる社会となりますことを心から祈ります。
◯【中共スパイ】SBI北尾吉孝、XやYouTubeに対抗「インフルエンサーを全部束ねて巨大なメディアを作る」とメディア業界への参入に意欲 堀江貴文ら多くのインフルエンサーと連携
◯最近のコメ不足は、先物取引でボロ儲けを狙う投機家の仕業であることが判明 大量にコメを買い占めて流通量を減らし、価格を吊り上げ 黒幕はSBIの北尾吉孝
◯【裁かれる北尾吉孝】日本証券業協会、株価操作のかどで『SBI証券』に1億円の過怠金(罰金)を科す「市場の公正性・証券業務の信頼性を揺るがしかねない事態」
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