【ハンガリー】LGBTパレードを禁止、『顔認識』で参加者を特定し、罰金を科す方針 オルバン首相「子どもが肉体や精神、道徳面で健全に発達するための権利を守るため」

【ハンガリー】LGBTパレードを禁止、『顔認識』で参加者を特定し、罰金を科す方針 オルバン首相「子どもが肉体や精神、道徳面で健全に発達するための権利を守るため」

東欧ハンガリーの議会は18日、LGBTなど性的少数者のパレードを禁止する法案を可決しました。

顔認識システムを使って参加者を特定し、最大20万フォリント(約8万円)の罰金を科す方針とのことです。

オルバン首相は、「子どもが肉体的、精神的、道徳的に健全に成長する権利を守るため」と説明していますが、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは「差別禁止や表現の自由に反する」と批判しています。

アメリカのトランプ政権が男女以外の性別を認めない方針を示しており、オルバン政権の方針にも大きく影響していると見られています。

トランプ大統領は「性別は男女の2つのみ」との立場を示し、トランスジェンダーが女子競技に参加することを禁止するとともに、パスポートの性別欄も出生時の性別を表示するよう規定を変更しました。

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多様性を過度に重視する風潮が全世界で是正され、全ての人々が幸福に暮らせる健全な社会となりますことを心から祈ります。

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