中国・チベット自治区でM6.8の地震 126人死亡、家屋被害3600棟以上  震源の深さは約10キロ

中国・チベット自治区でM6.8の地震 126人死亡、家屋被害3600棟以上  震源の深さは約10キロ

7日午前、中国・チベット自治区のネパールとの国境近くでマグニチュード7.1の地震があり、現時点で少なくとも126人が死亡し、188人が負傷しています。

震源の深さは約10キロと推定され、3600軒以上の家屋が倒壊したと報じられています。

震源地のティンリ県は標高4000メートルに位置し、最低気温がマイナス20度近くまで下がる過酷な環境で、約6万人が石やレンガ造りの家で暮らしています。

中国は地震大国であり、国土面積は世界の陸地の14分の1にすぎませんが、直下型地震の発生件数で見ると、世界全体の約3分の1を占めています。

これまで地震は「天災」と考えられてきましたが、地下資源の採掘やダム建設など、人為的な原因で発生した地震は2017年までの150年間で少なくとも728件確認されており、2008年に四川省で発生したマグニチュード7.9の地震も、紫坪埔ダムに貯えられた3億2000万トンの水の重量が原因だったと指摘されています。

◯地震多発国・中国

◯中国、チベットに世界最大級の水力発電ダム建設へ

◯人為的な地震は150年間で728件発生、最新報告 四川大地震とネパール大地震も、主な原因は資源採掘とダム

現在、チベット自治区では世界最大級の水力発電ダムを建設する計画が進められているほか、金属など資源の採掘が行われているため、こうした影響から大規模地震が相次いでいる可能性が十分にあります。

人為的な災害のメカニズムが全て解明され、全世界の人々の安全が守られますことを心から祈ります。

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