収穫時期を迎えたフルーツが、畑から盗まれる事件が日本各地で相次いで発生しています。
今月3日、青森県・五所川原市のリンゴ畑で、収穫されたばかりの「ふじ」およそ1200個、約16万円相当が何者かによって盗まれました。
警察の発表によると、「2日午後4時から3日午前7時頃の間にりんごの入った木箱20箱が盗まれた」と、畑の所有者から通報があったとのことです。
青森県では、りんごの盗難事件が相次いでおり、4日にも鶴田町で収穫前のりんご約70個、およそ1万円相当が木からもぎ取られる事件が発生しました。
畑を管理している男性が4日午後0時ごろに生育状況を確認しようとしたところ、りんごがなくなっていることに気付き、警察署に被害届けを提出したとのことです。
現在、警察は窃盗事件として捜査するとともに、パトロールを強化して注意を呼びかけています。
また、福岡県ではキウイフルーツを狙った窃盗事件が相次いでおり、今月3日に八女市・立花町白木の畑で約750キロ、約22万5000円相当のキウイフルーツが何者かによって盗まれました。
先月19日にも、福岡県・糸島市でおよそ2万7000個(2700キロ)、70万円相当のキウイフルーツが盗まれる事件が発生したばかりでした。
警察は被害の大きさから、複数人のグループによる犯行の可能性が高いとみて捜査を進めていますが、近年、こうした農作物の盗難事件が頻発しているため、ネット上では厳罰化を求める声が殺到しています。
◯Yahoo!ニュースコメント欄
卑劣な犯罪行為を繰り返す悪人たちが全て厳しく取り締まられ、全ての国民が安心して暮らせる健全な社会となりますことを心から祈ります。
◯【福島県須賀川市】農業用倉庫に保管されていた新米1200キロが盗難 さらにその2日後、車で10分の場所で570キロが盗難
◯【治安悪化】全国各地で農作物の盗難事件が相次ぐ 山梨県でシャインマスカット約2750房、茨城県でナシ約6790個、京都府で九条ネギ約500キロなど
◯【愛媛県の研究所から“門外不出”の高級カンキツの苗木を盗難】日本の30種以上の果物を中国ブランドにしたスパイ「譚後根」、中国で“みかんの父”と讃えられ、農業局副局長に昇進、国務院から特別手当
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