【ビル・ゲイツ】カマラ・ハリスの支援団体に5000万ドル（約75億円）を寄付　エプスタインの顧客リストを公開すると約束したトランプの当選を懸念して

来月5日にアメリカの大統領選が迫る中、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツが、カマラ・ハリス副大統領を支援する団体に、5000万ドル（約75億円）を寄付したことが分かりました。

ビル・ゲイツ👿
エプスタイン顧客リストを公開すると約束したトランプ氏が当選されるのだけは絶対にマズいと見るや、75億円をカマラ・ハリス支援団体に寄付。

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— Poppin Coco (@PoppinCoco) October 24, 2024

ニューヨークタイムスによると、この献金は、元ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグなど、ゲイツの仲間うちで話し合われた上で実施され、本来、内密にされるべきものだったとのことです。

ビル・ゲイツは、ニューヨークタイムスの取材を受けた際、献金やハリスへの支持について言及しなかったものの、「ヘルスケアや気候変動、貧困に対する取り組み行う候補者を支持する」「自身のキャリアを通じて政界の幅広いリーダーと仕事をしてきたが、今回の選挙は、これまでとは異なる」と語りました。

現在、カマラ・ハリスを支援するビリオネアは81人に上り、ブルームバーグのほか、リンクトイン共同創業者のリード・ホフマン、アトランタ・ファルコンズのオーナー、アーサー・ブランクらが含まれています。

一方、ドナルド・トランプは50人のビリオネアから支持を受けており、その中には世界一の富豪のイーロン・マスクや、ヘッジファンドの富豪のビル・アックマン、カジノ王のミリアム・アデルソン、NFLニューヨーク・ジェッツのオーナーであるウッディ・ジョンソンらが含まれています。

イーロン・マスクは、ビル・ゲイツなどの富豪たちがハリスを支持しているのは、トランプ前大統領によってエプスタインの顧客リストが公開されるのを恐れているからだと証言しています。

イーロン•マスク氏曰く、トランプ大統領が当選するとディディを含めたエプスタイン等の資料が大量に出てきてついにビル•ゲイツも逮捕される可能性があるから金持ち達が頑張ってカマラ•ハリスを応援してるから人気があるように見えると。確かにそうだ。ディディとエプスタインのリストを全て確認した… pic.twitter.com/TuhnvAwDec

— トッポ (@w2skwn3) October 7, 2024