上智大学、立命館アジア太平洋大学、神田外語大学でイスラム教徒向けの学食を提供 他宗教は顧みず

上智大学、立命館アジア太平洋大学、神田外語大学でイスラム教徒向けの学食を提供 他宗教は顧みず

日本政府がイスラム圏の外国人を積極的に受け入れる中、大学などではムスリムに対応した食事(ハラルフード)の提供など、様々な取り組みが行われています。

現在、上智大学や立命館アジア太平洋大学、神田外語大学などが、イスラム教徒の留学生向けの食事を学食で提供しています。

上智大学では、2016年にハラルフード専門の学食「東京ハラルデリ&カフェ」を四谷キャンパス内にオープンし、食材や調味料のほか、厨房や調理器具にいたるまで完全ハラル対応を徹底しているとのことです。

立命館アジア太平洋大学(APU)は、学生の半数を外国人が占めており、2000年の開学当初からムスリムの学生向けにハラルフードを提供しています。

神田外語大学では、外国人を受け入れる上で「ムスリムへの配慮は不可欠」と判断し、「日本人学生が宗教を文化の一部と捉え、尊重する気持ちを育んでほしい」との理由から、2014年にアジアン食堂「食神」をオープン、ハラルフードの提供を行っているとのことです。

現在、こうした取り組みが小中学校などにも波及し、日本人の子供たちにまでハラルフードを提供する動きが見られますが、食物アレルギーを持つ子供や他宗教を信仰する生徒への対応は疎かになっており、イスラム教徒だけを特別扱いする方針に疑問の声が続々と上がっています。

◯茨城県境町と五霞町でイスラム教徒向けのハラール給食の提供を開始「日本の公立教育機関は、政教分離です。なぜイスラム教だけを特別扱いするのですか?」

子供たちが偏った思想や情報に惑わされることなく、心身ともに健やかに生きられる健全な社会となりますことを心から祈ります。

◯【インドネシア】日本に今後5年間で25万人の労働者を送り出す目標を発表 人口の約90%がイスラム教徒

◯イランの若者のイスラム教離れが加速 留学を機にムスリムより優れた世界を目の当たりに 男尊女卑などの教理に疑問を抱く

◯【千葉県】日本人が2万1430人減少、外国人が2万1513人増加 『多様性尊重条例』を制定、外国人を積極的に受け入れ イスラム指導者の育成施設の建設などが進む

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