【楽天・三木谷浩史】自民党総裁選で小泉進次郎を支持すると表明 解雇規制の緩和やライドシェアの全面解禁に賛同

【楽天・三木谷浩史】自民党総裁選で小泉進次郎を支持すると表明 解雇規制の緩和やライドシェアの全面解禁に賛同

楽天の三木谷浩史会長兼社長(59)が17日、自民党総裁選の候補者のうち、小泉進次郎を支持するとXで表明しました。

三木谷社長は、「We need to change. 小泉候補に期待、一番は『日本の封建的な仕組みをぶっ潰す若き挑戦』を応援したいから」とし、「日本には新しい発想の若いリーダーが必要だと思う。純一郎さんの時のように、大きな抜本的な変革がなされなければ日本はジリ貧になっていくと思う。。 若い力に賭けるべきだ!」と訴えました。

小泉進次郎は、「解雇規制」の見直しの重要性を訴え、リスキリングや再就職支援を充実させるとの目標を掲げているほか、ライドシェアの全面解禁なども公約としていますが、「解雇規制」の見直しは実質的な「解雇の自由化」に他ならないと指摘されており、ライドシェアについても、性犯罪の増加や白タクの合法化に繋がるとして、国民の間で反対の声が高まっています。

こうした状況の中、三木谷社長は「雇用の流動化こそ、日本社会の活力となるはず」とし、ライドシェアについては「これも非常に重要な政策です。僕も最近、携帯キャリア事業『楽天モバイル』のトップ営業で地方にたびたび足を運びますが、バスや電車が減便されてしまって、本当に移動手段が限られている。ライドシェアは地方のお年寄りほど、必要としている政策ではないでしょうか」と述べ、小泉進次郎を全面的に支持する姿勢を示しました。

◯楽天・三木谷浩史社長が語った“小泉進次郎氏支持の理由”「雇用の流動化こそ、日本社会の活力となる」

しかしこれらは、岸田内閣が推進してきた政策の焼き写しに過ぎず、人手不足を解消するために解雇規制を緩和するとの主張についても、「人手不足は、介護・建設・運輸など体力が必要な業界。余っているのはホワイトカラー。単純に解雇規制を緩和すると雇用のマッチが上手くいかない可能性がある」と指摘されています。

◯岸田内閣、『終身雇用制』の見直しに合わせて『労働派遣事業』『有料紹介事業』『リスキリング支援事業』に多額の補助金を支給することを決定

自らの利益のために人々をリスクに晒す悪人たちが全て厳正に裁かれ、国民の生活がより改善されていきますことを心から祈ります。

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