今月21日、東京都の目黒区で、任期満了に伴う区長選挙が行われ、都民ファーストの会や自民党から推薦された候補者たちが敗北を喫する結果となりました。
今回の区長選挙には、現職の「青木英二」のほか、国民民主・都民ファーストの会推薦の「伊藤悠」、自民推薦の「河野陽子」、新人で会社員の「滝下隆行」、立憲民主推薦の「西崎翔」の5人が立候補しました。
投開票の結果、青木英二区長が2万5439票を獲得、各党の推薦者や新人ら4人を抑えて、6回目の当選を果たしました。
◯目黒区長選挙2024年 開票結果や投票率は 投開票4月21日
小池百合子都知事率いる都民ファーストの会は、この数年間で同会に所属していた都議や幹部らを千代田区長選・豊島区長選・江東区長選・八王子市長選で次々と当選させ、まさに敵なしという状況にありました。
今回の選挙でも、小池百合子は再三街頭に立ち「目黒には3つの名物がある。目黒のサクラ、目黒のサンマ、伊藤悠だ」と持ち上げましたが、現職と5000票以上差をつけられ、連勝にストップがかかりました。
現在、小池百合子は自身の学歴詐称問題が再注目され、猛批判を浴びているため、目黒区長選にも影響したものとみられます。
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また河野陽子は、河野デジタル大臣と血縁関係にあり、投開票の前から「デマ太郎が応援するってことはヤバい候補者に違いない」「ワクチンで騙されてみんな怒ってるわ」といった批判が殺到していました。
河野太郎衆議院議員より、
応援のお言葉をいただきました。最後のお願いです。
どうか、皆様のお力で、皆様の1票で、
河野陽子を目黒区長にしてください。最後まで応援よろしくお願いいたします!#目黒区長選挙 #目黒区長選2024 #河野陽子 #目黒区民 #目黒区長選挙に行こう #選挙に行こう pic.twitter.com/x0PJ17qAGz
— 河野陽子(こうのようこ)目黒区長候補 (@konoyokomeguro) April 20, 2024
こうして小池百合子や河野太郎など、大物政治家たちの実態が次々と明らかになったことによって、地域の選挙にも大きな影響を及ぼしはじめているようです。
地域に根ざした健全な行政が行われ、人々の生活がより改善されますことを心から祈ります。
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