【ドバイ】1日で2年分の雨が降り、大規模な洪水が発生

【ドバイ】1日で2年分の雨が降り、大規模な洪水が発生

今月16日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで、わずか24時間の間に2年分の雨が降り、大規模な洪水が発生しました。

通常、ドバイの1年間の降水量は約80ミリ程度とされていますが、16日夜までの24時間で約160ミリを記録、東部のアル・アインでは250ミリを超える雨が降りました。

この大雨に伴い、幹線道路が冠水したほか、市内の公共交通機関の運行に乱れが生じ、停電の被害も発生しているとのことです。

また、国際線の乗降客数世界一を誇る「ドバイ国際空港」では、洪水の影響で職員が出勤できず、フライトの欠航や遅れが相次ぐなど、混乱状態となっています。

そのため、エミレーツ航空は、ドバイでの乗り継ぎ客の受け入れを、4月20日午前4時まで停止すると発表しました。

UAEの英字メディアは、今回の豪雨の規模について「(独立前に英保護領だった1949年以降)記録がある範囲で史上最高」と報じました。

UAE一帯では、降水量が少ないがために、治水を行うための整備がほとんどなされておらず、少しの雨で大規模な洪水が発生しやすい危険な状況となっています。

UAEは1980年代から人工的に雨を降らせる「クラウド・シーディング」の研究を始め、2000年から人工降雨を本格的に導入するようになりました。

◯人工の雨降らす「雲の種まき」 メキシコ航空機に同乗

ドバイでは、平均して年350回程度、ほぼ日常的に航空機から雲に結露剤を散布しているため、雨が降る度に、住民の間では「きょうの雨は人工雨だったかも」といった噂が飛び交うそうです。

しかし、街の治水対策を強化しないまま、人工的に雨を降らせているため、こうして度々、大規模な洪水に見舞われていると考えられます。

◯アラブ首長国連邦の都市ドバイが水害で水没 2015年から導入した人工降雨技術の影響ではないかと指摘される

科学技術が正しく用いられ、人々の安全や自然環境が守られますことを心から祈ります。

◯40年前に比べ、大雨の頻度が2倍近くに増加 マスコミ各社は未だに人工降雨の技術を隠蔽するも、九州大学は2時間で100万トン以上の人工降雨に成功

◯【ブラジル】サイクロンや豪雨による災害が頻発 複数の都市で土砂崩れや洪水が発生、壊滅状態に 死者も多発

◯世界各地の豪雨・洪水はおおよそ自然災害ではない 人工降雨の技術は世界各国で既に確立されている

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