大阪万博の参加国のうち2カ国が、単独でのパビリオン建設を断念し、複数の国と共同利用する「タイプC」への移行を決定しました。
現時点で、大阪万博には約160カ国・地域が参加を表明しており、このうち約60カ国が独自にデザインなどを行う「タイプA」の建設を目指していました。
しかし、資材や人件費の高騰などの影響で、建設事業者が決まった国は今月5日時点でわずか36カ国に留まっています。
そのため、今回の2カ国を含め計4カ国が「タイプA」の建設を断念したほか、メキシコとロシアは万博への出展自体を取りやめています。
こうした状況の中、大阪府の吉村知事は4日の記者会見で、開幕日の2025年4月13日までに、パビリオンの建設が間に合わない国が出る可能性に言及しました。
これまでも、ネット上では万博の開催に反対する声が無数に投稿されていましたが、大幅な工事の遅延を受け、「パビリオン出来ていないのに、万博やる? 何を見せるつもりなんだろう?」「間に合わなくても大丈夫です…それほど心待ちにしてる国民も居ないと思うし」「そんなこと去年の暮れから建築界が言ってたわ、知らんとは言わさへんよ、」「少なくとも、責任逃れの準備だけは着実に順調に進んでますね」といったコメントが殺到しています。
国民の訴えに耳を傾けることなく、利益ばかりを優先する政治家たちが全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。
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