大谷翔平選手の通訳を務める「水原一平」が、違法賭博をした疑いで米・大リーグのドジャースから解雇されたことが判明し、国内外で大きな波紋を呼んでいます。

水原一平氏「野球賭博で借金作っちゃった

大谷「二度とギャンブルしないなら助ける

全くどうしようもない奴だな
大谷さんも人がよすぎる…下手したら大谷さんも永久追放になってしまう可能性だって…#水原一平 #大谷翔平 pic.twitter.com/DXY8zN5m1b

— 話題をさがすピンちゃん (@doradoraod) March 22, 2024

米メディアによると、水原一平はカリフォルニア州で違法とされているスポーツ賭博で多額の借金を抱えたため、大谷選手に頼み込み、借金を肩代わりしてもらったとのことです。

その額は450万ドル、日本円でおよそ6億8000万円に上り、大谷選手の口座からブックメーカーと呼ばれる賭け屋に直接、送金されたと報じられています。

水原一平は当初、「自身の立ち会いのもと、大谷選手がパソコンから複数回に分けて送金した」と説明しており、なぜ大谷選手がブックメーカー側に直接送金したのかと問われると「大谷選手は私にそのお金をギャンブルに使わせたくなかった」と答えていました。

また、借金が膨らんだ理由については「勝ったことは一度もなく、沼にはまって借金がどんどん大きくなり、取り返すためにさらに賭けて負け続けた。もう二度とやらない」と話していました。

続けて、「当然、彼（大谷選手）はよく思っていなかったが、二度とやらないように私を助けてくれると支払ってくれた。翔平は賭博には一切関与してないことをわかってほしいし、私もこの賭博が違法だとは知らなかった」と語っています。

ところがその後、水原一平はこの一連の発言を全撤回し、「大谷選手は自分のギャンブルや借金、その返済についてなにも知らない」と主張、大谷選手側も「巨額の窃盗被害に遭った」との見解を示しました。

水原一平が違法な賭博に手を出していた事実を知った上で、大谷選手が自ら進んで借金を肩代わりした場合、大谷選手もその責任を問われる可能性があるとのことです。

アメリカの法律では、違法賭博の胴元の借金回収を助ける行為をした場合、その賭博に関与したとみなされ、重い処罰が科されることになっています。

こうした理由から、水原一平も大谷選手側も、これまでの主張を二転三転させていると見られ、ネット上では大谷選手の野球界からの永久追放を危惧する声が上がっています。

人生を破壊するありとあらゆるギャンブルが、この世から跡形もなく消滅しますことを心から祈ります。

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