コロナ治療薬「ラゲブリオ(一般名モルヌピラビル)」を投与された患者が、これまでに175人死亡していることが明らかになりました。
ラゲブリオは、2021年12月にコロナ治療薬として特例承認された経口タイプの抗ウイルス薬で、米メルク社などが開発し、国内では子会社のMSDが供給を担っています。
ラゲブリオは、販売開始からわずか85日間で多数の有害事象と死亡者が出たことが発覚し、投与の中止を求める声が上がりましたが、現在も医療現場では使用されつづけています。
○政府承認のコロナ治療薬「モルヌピラビル」、販売開始後わずか85日間で服用した9人が死亡、1526人が2246件の副作用を発症(うち282件が重篤)
ラゲブリオを投与された患者は、これまでに日本国内で約547万人に上ると推定され、そのうち少なくとも175人が死亡したとのことです。
現在、「PMDA(=独立行政法人医薬品医療機器総合機構)」にはラゲブリオによって引き起こされた膨大な副作用の症例が報告されています。
2022年5月に行われた厚生労働委員会では、江戸川大学の「隈本邦彦」教授が、ラゲブリオの危険性について言及しており、市販直後の調査で2800件余りの副作用が報告され、うち343件が重篤、32人が死亡したと明かしています。
隈本教授はラゲブリオの有効性についても疑問を呈しており、投与される患者に有効性と副作用のデータが適切に伝えられていないとも指摘しています。
アメリカでは、ラゲブリオを投与する前に「未承認の薬であること」「あくまで試験的な性格の薬である」との内容が強調されたファクトシートを患者に渡す決まりになっています。
また、欧州の医薬品庁は、ラゲブリオについて十分な効果が得られなかったとして、販売を認めていません。
モルヌピラビル(ラゲブリオ)
“欧州では効果はなく副作用で死ぬとして使用禁止”
大阪ではこれを陽性者にバイク便で配っていたんですよね。
私の身近なところ、お客様も…飲んで不正脈→→緊急手術
大阪の死亡者数がやたら多かったのは… https://t.co/EuYFXtLyny pic.twitter.com/aVMkx9H0zG
— jurian (@juri_piyo) March 9, 2024
しかし、この日本では厚労省の通達によって、2023年4月から医師の判断で患者の同意なしに投与できるようになったため、被害が拡大したものと考えられます。
危険性がすでに明らかになっているにもかかわらず、その薬品を患者に投与する行為は、殺人と何ら変わりがありません。
卑劣な手段で人々の健康と命を奪う悪人たちが、全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。
○【アメリカ】コロナ治療薬「レムデシビル」を投与した患者の3分の1が死亡 ワクチン未接種者に投与してコロナ死亡者数を水増し
○【厚労省】塩野義製薬のコロナ治療薬「ゾコーバ」を、動物実験で催奇性が認められた危険な毒物であるにもかかわらず緊急承認
○【コロナ死急増の一因か?】コロナ治療薬「ソトロビマブ」の投与急増に伴い、厚労省が追加納入を発表 既に7万人以上が点滴済み
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