世界の名だたる投資家たちが、次々と持ち株を手放していることが、ネット上で大きな注目を集めています。

米アマゾン・ドット・コムの創業者「ジェフ・ベゾス」はこの1ヶ月の間に、自社の株を5000万株、85億ドル相当（約1兆2800億円）を売却しました。

また、JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOとその家族は22日、約82万2000株、１億5000万ドル（約226億円）相当を売却しました。

ダイモンCEOがJPモルガン株を売却するのは、18年前のトップ就任以来初めてとのことです。

そのほかにも、ウォーレン・バフェットやジョージ・ソロス、ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグといった投資家たちも、次々と持ち株を手放しているとの情報がネット上では飛び交っています。

かつてゴールドマン・サックスのCEOが、リーマンショックの直前に自社株を売却していたことから、近く、同様の混乱が巻き起こるのではないかと懸念する声がSNS上では続々と投稿されています。

今年、アメリカでは80兆円規模の「商業用不動産向け融資」が償還を控えているものの、オフィス中心に需要の低迷が続き、担保価値の下落やFRBによる利上げも相まって、不良債権になるリスクが高まっています。

今後も、金利の高止まりで借り換えできないケースが多発すれば、さらに多くの地方銀行が経営破たんに追い込まれる恐れがあると懸念されています。

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昨年の後半辺りから、ジェイミー・ダイモンらが自社株の一部売却の動きを見せていたということは、株式市場でこれから起こる事態が、ごく一部の投資家たちの間ではすでに共有されている可能性も十分にあります。

自らの利益を最優先し、多くの人々を不幸に陥れようとする悪人たちが、全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。

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