自民党の裏金問題を受け、岸田総理は、茂木幹事長や森山総務会長らと相次いで面会し、安倍派に所属する閣僚・副大臣・政務官の「政務三役」を全て更迭する考えを示しました。

○【自民党裏金問題】岸田総理が、松野官房長官、西村経産相、萩生田政調会長、高木国対委員長を更迭　世耕氏も交代　『安倍派』を一掃

「松野博一」官房長官や「西村康稔」経済産業相、「鈴木淳司」総務相、「宮下一郎」農林水産相が対象となるほか、「宮澤博行」防衛副大臣や「堀井 学」内閣府副大臣、「佐藤 啓」財務大臣政務官、「高木毅」国対委員長なども交代となる可能性があるとのことです。

交代の時期については、臨時国会が閉会する13日以降となる見通しで、後任人事の調整を急ぐ方針です。

しかし、安倍派の閣僚ら全員を外すと影響が大きすぎることや、後任探しの難しさから政権内では慎重な意見も出ているとのことです。

現在、東京地検特捜部は、国会の閉会と同時に安倍派への捜査を本格化するため、全国から検事を集め、異例の規模となる約50人態勢を整えているとのことで、元特捜部検事の弁護士は「過去にも例が少ない規模だ。検察の本気度を感じる」と話しています。

私利私欲のために、不正行為を繰り返してきた政治家たちが全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。

○岸田総理、『統一教会』の関連団体トップと面会していたことが暴かれるも、「誰がいたか承知していない」と苦しい言い逃れ　国民「そんな事ある？」「それは苦しすぎるでしょ」「いよいよ末期」

○岸田総理、内閣改造で『木原誠二』官房副長官を退任させる方針　本人が留任を辞退　木原の支援団体「誠世会」は統一教会のメンバーにより発足　

○自民党5派閥の政治団体、政治資金パーティで得た約4000万円を収支報告書に不記載、“裏金作り”をしていた疑いが浮上