私は夫から伝道されてRAPTさんが伝えてくださる御言葉に出会い、神様を信じるようになったのですが、私がこうして信仰を持つようになったのは、単に「夫に勧められたから」というわけではなく、その間に起きた様々な出来事を通して、「神様は本当にいらっしゃる」ということを神様が深く悟らせてくださったからに他なりません。
〇キリスト教の神様を信じる夫を迫害していた私が、RAPTさんの御言葉を聞いて、考えが180度変わり、神様を信じて幸福へと導かれた‼(RAPTブログ読者・ユカさんの証)
当時、私たちは都心部のアパートに住んでいましたが、家族が増え、手狭になってきたため、一戸建ての購入を考えていました。
幾つか物件を検討していく中で、築数年の中古物件で、希望する条件とぴったり一致したものが見付かり、内覧をした当日に購入を即決しました。
それからというもの、話がトントン拍子に進み、あっという間に手付金を支払い、金額交渉をし、ローンを組みました。
互いの両親にも報告し、私はどのような家具を置こうかなど、新しい家での生活に期待で胸を膨らませていました。
その頃、夫はRAPTさんのスカイプでの朝会に(ほんの少しの期間でしたが)参加させていただいていました。
朝会で伝道の話になった際に、夫が「一戸建てを購入し、そこで人が集まれるようにして伝道していきたいと思っています」とお話したところ、RAPTさんから「人が集まる場所を確保するのであれば、公民館や貸しスペースなど、ローンを組まなくてもそのような場所を確保することはできる」「ローンは借金ですから、そのローン返済のために世の中で必死で働かなくてはいけなくなると、伝道どころではなくなる」といったことをご指摘いただいたようで、夫はその朝会が終了した後すぐ、私に「やっぱり家を購入するのはやめよう」と切り出してきました。
ローンを組むとなれば、夫も私も仕事を減らすことはできず、世の中の仕事に時間も労力も奪われますので、信仰生活どころではなくなってしまいます。
今の私であれば、RAPTさんの仰られていることはごもっともだと理解できるのですが、信仰心のなかった当時の私には、何が何だかさっぱり理解できず、「なぜ今さら話を振り出しに戻すのか?」と朝から大喧嘩になったことを覚えています。
〇この世の常識は人間を縛りつけ、苦しめるばかり 神様の御言葉に従って生きるなら、どこまでも自由を満喫して生きられる(十二弟子・KAWATAさんの証)
後から知ったのですが、RAPTさんはこのとき、夫に「状況が変わるよう神様に祈り求めなさい」と仰ってくださったそうです。
そして、夫はRAPTさんが仰ってくださったとおりに神様に祈り求めると、神様は驚くほど瞬時に働いてくださいました。
その翌日、購入意志を撤回する決意の固かった夫が、不動産屋さんに連絡するためスマホを手に取ったとき、突然不動産屋さんの方から電話がかかってきました。
夫が「今回の不動産契約について…」と切り出したところ、不動産屋さんから間髪いれず「その件ですが…」と暗い声で返答がありました。
不動産屋さんの話によると、「実は、ローンを組んでいざ契約まで来ていたのですが、売り手側が、金額を500万円上乗せしてきました。上乗せ額を含め、住宅フラット35でローンを計算した金額を再度金融機関にかけあったのですが、〇〇さんは転職して1年しかたっていないという状況ですので、全ての金融機関に融資を断られてしまいました。ですから、今回の物件の購入の契約はできませんでした。力及ばず申し訳ありません。任意売却ができなければ、地方裁判所の競売物件になってしまうので、一般の方が競売で購入するのは難しいと思います。とても気に入ってくださっていたのに、残念です。今から、着手金の10万円をご自宅へお持ちいたします」ということだったそうです。
私は本当にショックでしたが、それ以上話を進めようにも、ローンが組めないので諦めるしかありませんでした。
それから1年以上経ったとき、夫から「あの諦めた一戸建ての物件が競売で出品されている」と聞きました。
たしかに、不動産屋から「任意売却ができなければ、地方裁判所の競売物件になってしまう」とは聞いていましたが、「一般の人が競売で購入するのは、ほぼ不可能」と言われていました。
しかし、夫は「入札してみよう!」というのです。
それ以降、競売の素人である夫がネットの不動産サイトで競売について調べ、全ての手続きを専門家のアドバイスなしに、ただ神様にだけ祈って相談しながら進めていきました。
私は最低落札価格がローンを組まずに支払える金額であったことだけ確認し、あとは夫と神様にお任せしようと思いました。
結果は、私の予想通り、最低落札価格で見事に落札することができました。
私はこの当時、御言葉を学んでいなかったため、神様の考えや心情などは全く理解できていませんでしたが、神様の存在を確信するようになっていました。
そして神様が、人間には到底及ばない、大きな力の持ち主で、私たちには抗うことのできない存在のお方で、私たち人間を助けたいと願い、良い方向に導こうとしてくださっている善なる存在だということも、このような経験により気付かせていただきました。
〇RAPT有料記事421(2019年11月16日)何を求めるよりも先ず第一に、主に喜ばれる人間になれるように祈り求めなさい。そうすれば、全てのものが豊かに与えられるだろう。
〇RAPT有料記事464(2020年5月4日)この終わりの時、自分の力がいかに無力で、神の力に頼らずには生きてはいけないということを深く悟るまで、主の裁きは続くだろう。
新居への引越しが決まると、私の人生はさらに大きく変化しはじめました。
私は16年働いた会社を退職しました。
会社も職場の仲間も大好きでしたが、引っ越しという物理的理由で、神様が私をそこから強制的に引き離してくださり、神様への愛と信仰を深めるための十分な時間を与えてくださるようになりました。
その後、間もなくして私は御言葉を真剣に学ぶようになり、信仰を持つようになりました。
今は、神様との愛の経緯を感じることができるこの家で暮らせることに、心から喜びを感じています。
多額のローンを組む間違いを犯そうとしていたあのとき、もしRAPTさんが夫に「状況が変わるよう神様に祈り求めなさい」と仰ってくださらなかったら、今の私たち家族はありません。
あの日から、いえ、それ以前から、神様が私のような身勝手に生きていた人間にまで救いの手を差し伸べてくださっていたかと思うと、その神様の深い愛に胸がいっぱいになります。
どうか、これからもさらに多くの方が神様に立ち返り、神様の下に導かれ、想像を遥かに超えた恵みに満ちた生を生きられますことを心から祈ります。
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