日本人の若者の賃金がこの10年間、ほとんど上昇していない中、外国人技能実習生の賃金が1.4倍に増加していることが判明しました。
上のグラフによると、2022年における日本人の高卒者の初任給は18.12万円と、ほぼ横ばい状態にあるのに対し、技能実習生の賃金は徐々に上がり17.78万円となっています。
外国人労働者はここ10年ほどで急速に増加しており、現時点で少なくとも約300万人がこの日本で暮らしていると言われています。
○過去10年で2.5倍に…急増する「外国人労働者」受け入れ再考の時 日本人の賃金との関係性
日本政府は人手不足を理由に、在留資格の要件緩和などの受け入れ策を次々と推し進めているため、外国人の数は今後さらに増えていくとみられています。
しかし、低スキルの外国人を大量に受け入れ、労働市場の需給が緩んでしまうと、日本人の賃金がいつまで経っても上がらなくなると専門家は指摘しています。
岸田総理はことある毎に「賃上げ」を強調していますが、それと同時に、大量の外国人労働者を呼び込むことで国民の賃金が上がらないよう仕向けているわけです。
移民政策に注力し、国民をさらに困窮させようとする岸田総理と、彼に加担する政治家たちがすべて厳正に裁かれますことを心から祈ります。
○【追い詰められる日本国民】消費者物価指数が22ヶ月連続で上昇 8月には1000品目以上が値上げ 実質賃金は14ヶ月連続で減少
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