【物価高騰】早慶など私立大学が学費を次々と値上げ 困窮する学生に追い討ち

【物価高騰】早慶など私立大学が学費を次々と値上げ 困窮する学生に追い討ち

光熱費や物価の高騰を受け、有名私立大学などで学費の値上げに踏み切る動きが広がっています。

朝日新聞と河合塾によると、今年度の授業料や入学金などについて「全学部で値上げした」または「一部学部・学科で値上げした」と回答した大学は7%で、来年度に値上げを行うと回答した大学は13%だったとのことです。

また、私立大学のうち8%が今年度の学費を値上げし、17%は来年度に値上げを行うと回答しています。

早稲田・慶応義塾・明治・関西学院といった有名私立大学では、光熱費や物価の高騰の影響を理由に、全学部の学費を値上げしています。

早稲田大学は、政治経済学部の学費を7万6000円増の約129万円に、基幹理工学部の学費を14万円増の約184万円に値上げしています。

慶応義塾大学は、今年度に全学部の学費2万~5万円ほど値上げし、来年度には3万~6万円値上げする方向で検討しているとのことです。

これを受け、ネット上では悲鳴を上げる保護者が相次ぎ、奨学金を借りる若者への負担増を懸念する声も数多く寄せられています。

○Yahoo!ニュースコメント欄

日本政府はこうした問題を解消するだけの十分な財源があるにもかかわらず、外国人材の育成や受け入ればかりに注力し、経済的な問題で進学できない若者や、奨学金の返済で苦しんでいる若者たちを放置しつづけています。

日本の若者たちが将来に希望を抱いて生きられる健全な社会が到来しますことを心から祈ります。

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