アメリカ東部・デラウェア州の連邦大陪審は14日、銃を違法に所持した罪などで、バイデン大統領の次男「ハンター・バイデン」を起訴しました。
「大陪審(だいばいしん)」とは、一般市民から選ばれた陪審員で構成される、犯罪を起訴するか否かを決定する機関のことです。
ロイター通信によると、現職大統領の子供が刑事事件で起訴されるのは米史上初めてで、来年の大統領選で再選を目指すジョー・バイデンにとって、大きな痛手になると見られています。
起訴状によると、ハンター・バイデンは、2018年10月に銃を購入した際、コカイン中毒に苦しんでいることを公表していたにもかかわらず、「薬物を使用していない」と虚偽の申告をし、銃を不法所持するなどしたとのことです。
バイデン親子は、中国共産党と密接な繋がりを持ち、2017年にハンター・バイデンが中国人のビジネスパートナーに「父が隣に座っている。今夜中に片をつけたい」とメッセージを送っていたことも、内国歳入庁職員の連邦下院歳入委員会への証言録で判明しています。
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○「父が隣に座っている」 バイデン氏次男、中国人の仕事相手に圧力か
米FOXニュースによると、メッセージを送った直後に中国企業からハンター側に多額の送金があったとのことで、「バイデン氏が次男の外国ビジネスに関与した可能性を示すものだ」と説明を求めています。
ハンター・バイデンは2019年4月、父親が大統領選への立候補を正式に開始した月に、私物のノートパソコンをデラウェア州のコンピューター修理店に持ち込みましたが、そのまま受け取りを忘れ放置していました。
その後、ノートパソコンは、法的に店のオーナーの所有物となり、店のオーナーが、ハンター・バイデンの個人的な電子メール数千件を含むデータを、共和党の活動家に引き渡しました。
パソコンには、数百万ドル規模の海外契約の関連情報が含まれており、現在、ハンター・バイデンは海外ビジネスによって不正に高額の報酬を受け取ったとの疑いが持たれています。
中国共産党に与し、破壊工作に加担してきた全ての悪人たちが厳正に裁かれ、この地上に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。
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