先週、ギリシャなどに被害をもたらした嵐「ダニエル」が、リビア東部を襲い、甚大な被害が出ています。
リビアでは10日、降り続く大雨の影響で2つのダムが決壊し、大洪水が発生、最も被害の大きい東部の町・デルナは廃墟と化し、13日時点での死者は6800人を超えました。
行方不明者の数は、約1万人に上っているとみられ、デルナのアブドルメナイム・ガイシー市長は、洪水被害を受けた地域の状況に基づくと、死者数は1万8000から2万人に達する可能性があるとの見解を示しています。
ある住民は現地メディアに「最大400メートルの深さのダムが決壊して、水が原子爆弾のように出てきたし、橋と家は完全に崩壊した」と話しました。
また別の被災者はSNSに「家にいたところ突然水に押し流された」「私の横や上・下どこを見ても死体があった」とその惨状を投稿しました。
リビアの洪水、津波の跡みたいになってるけど・・・。約9万人の人口ですでに1500体以上の遺体を収容。1万人連絡とれず。ちょっと報道が小さくないか。これは大変だぞ。
— 曽我太一 Taichi Soga (@soga_taichi) September 12, 2023
リビア東部の惨状。
リビアでの大洪水では、少なくとも150人が死亡。2000人を超えているという情報も。街もひどい状態に。
しかも、被災地はリビア政府の支配下にない地域(東部)のため、国際支援が届きにくくなっています。pic.twitter.com/hFvftZEMdP— 瀧波 一誠 | 地歴・教養と珈琲 (@mokosamurai777) September 11, 2023
リビアのトリポリで豪雨による大洪水
— 地理おた部 ~高校地理お助け部~ (@geographybu) September 10, 2023
デルナの医療従事者によると、地域の病院の周辺には遺体が山積みになっており、救援活動の従事者らは多くの犠牲者を埋葬するのに苦慮しているとのことです。
これまでにエジプト、チュニジア、アラブ首長国連邦(UAE)、トルコ、カタールからの救援チームが到着しているとのことですが、リビアは、首都「トリポリ」を拠点とする暫定政権と、東部「トブルク」を拠点とする勢力が併存しており、国家の分裂状態が救助活動を複雑にしているそうです。
かつてリビアは、カダフィ大佐によって40年以上統治されていましたが、カダフィ大佐は2011年に勃発したリビア内戦の中で殺害されました。
リビア内戦は、NATO加盟国による破壊工作の一環だったと言われており、リビアではこの内戦以降、不安定な情勢が続いています。
今回の災害を受け、岸田総理は、暫定統一政府のドベイバ首相に対し、「犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、被害に遭われた方々の回復と被災地の一日も早い復興を心からお祈りする」と述べ、「必要とする支援を検討する用意がある」と、お見舞いのメッセージを送りました。
現在、世界各地で未曾有の大災害が相次いで発生していますが、これらは単なる自然災害ではなく、イルミナティどうしの覇権争いの一環である可能性があります。
卑劣な破壊工作によって、多くの人々の命を奪ってきたイルミナティたちが、全て厳正に裁かれ、この地上に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。
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