アメリカ中部・オクラホマ州で1日、性別の定義を「人が生まれたときの性別」と定め、女性を性犯罪から守る「女性の権利法」が成立しました。
この法律は、女性用のトイレやロッカールーム、バスルーム、刑務所に、トランスジェンダー(=生物学的男性)が入ることや、女子部門のスポーツ大会に参加することを禁じる内容となっています。
ケビン・スティット州知事は、「今日、私たちは女性のスペースや生活の場を守るための新たな一歩を踏み出します。私たちは、女性専用のスペースが女性にとって安全であることを約束します」と述べました。
オクラホマ州では、昨年3月にトランスジェンダーの学生が学校の女子競技に参加することを禁止する法案が成立し、今年5月には、18歳未満の未成年者に対する性転換手術やホルモン治療などを禁じる法案が成立しています。
このようにアメリカの各州では、女性の安全と活躍の場をトランスジェンダーから守るための法律が次々と作られていますが、一方の日本では、こうした世界の動向がほとんど報じられていないのが現状です。
LGBT思想を普及させ、社会に混乱をもたらす悪人たちが厳正に裁かれ、女性も男性も尊重される健全な社会が到来しますことを心から祈ります。
○【日本と逆行】アメリカの各州で『反LGBTQ法案』が相次いで提出 2023年1月〜6月で計500本以上 既に75本が可決・成立
○【米フロリダ州】未成年のトランスジェンダーへの性関連医療を禁止する法案を可決 『性別適合手術』『二次性徴抑制剤』『ホルモン療法』など全面禁止
○【ロシア】同性愛を助長する行為や活動を禁じる法案が可決 個人に最高92万円、法人に最高2300万円の罰金、外国人は国外退去
コメントを書く