今月25日、山梨県・笛吹市の御坂町夏目原で、桃の木11本から収穫直前の桃(なつっこ)が、およそ300個盗まれる事件がありました。
警察によると、被害に遭った桃畑には、防犯カメラやセンサーライトといった窃盗犯への対策が施されていなかったとのことです。
笛吹警察署管内で桃が盗まれたのは、今年に入って6件目で、市内の桃農家は「みんなピリピリしている。なるべく見回りを心掛けているが、四六時中ともいかない。1年間の努力が無駄になってしまうので許せない」と話しています。
今月だけで、既に4500個以上の桃が各地の畑から盗まれており、盗品を転売している疑いのある人物も多数目撃されています。
○【福島県伊達市】収穫前の桃2000個が盗難 ほぼ同時刻に格安で桃を販売する軽トラックが都内で多数目撃される
○山梨県でまたも収穫前の桃、約500個が盗難 東京都内で格安で桃を販売するトラックが複数目撃される
○【相次ぐ農作物の窃盗被害】山梨県で収穫直前の桃1000個が盗難 茨城県でスイカ160個、小玉スイカ110個が盗難 外国人の犯行が疑われる
○茨城県でスイカ160個が盗難、山梨県で桃350個がもぎ取られる『岸田の宝』による犯行と疑われる
○【再犯続く】山梨県で再び桃が大量に盗まれ、都内で桃を販売する不審なリヤカーやトラックが複数出没 佐賀県でもシャインマスカット“150房”が盗難被害に
フルーツの窃盗事件をめぐっては、外国人グループによる組織的な犯行を疑う声が各方面から上がっていますが、警察は未だに犯人逮捕に至っていません。
卑劣な犯罪行為を繰り返す悪人たちが一刻も早く摘発され、厳正に裁かれますことを心から祈ります。
○【警察庁まとめ】2023年上半期の犯罪件数、21年ぶりの増加 外国人の受け入れ増加に伴い 日本の外国人比率50人に1人
○【岸田首相】日本の人口減少を補うため、外国人を大量に受け入れる必要性を訴える「日本らしい、日本の現実に合った共生社会を考えていかなければならない」
コメントを書く