「駿河湾の宝石」と呼ばれるサクラエビの春漁が解禁され、2023年の初漁は“近年まれにみる豊漁”となりました。
初日の漁獲量は2022年と比較して44倍、約40トンが水揚げされ、地元漁港も活気付いているとのことです。
近年、サクラエビの漁獲量は減少の一途を辿っており、漁師たちは自主規制を敷き、主漁場の一部で漁を禁止したり、保護区に設定して試験操業だけを認めたりする資源保護に努めていたそうです。
漁獲量が増えた理由について、漁協は「ここ数年の操業規制の成果が出始めたのではないか」と話しています。
5日の由比市場では、サクラエビの価格が15キロあたりの最高値で4万2320円、平均価格は3万2750円となり、不漁だった2022年よりも約5万円ほど安い取引となったとのことです。
サクラエビには、たんぱく質、アスタキサンチン、ビタミンA、ビタミンB群、葉酸、鉄、亜鉛などの栄養素が豊富に含まれており、カルシウムは牛乳の6倍も含まれているそうです。
現在、政府は食糧危機が到来するという前提で、昆虫食や培養肉などを新たなタンパク源として普及させようとしていますが、海に囲まれている日本は、こうして豊富な海産物にも恵まれているため、わざわざ有害な昆虫や培養肉を進んで食べる必要などありません。
○【中国共産党のスパイ・池上彰】 年末特番で昆虫食を大絶賛し物議 コオロギパウダーの値段は“松坂牛並み”でアレルギーや寄生虫の懸念
フードテック市場を拡大させ、人々の健康を脅かそうと目論む悪人たちが厳正に裁かれますことを心から祈ります。
○【食糧危機ねつ造の失敗】マイワシが豊漁、1尾10円で販売 物価高騰の中、“救世主”として注目を浴びる
コメントを書く