オーストラリア政府は4日、セキュリティー上の懸念を理由に、連邦政府が所有する全ての端末から中国系動画アプリ「TikTok」を削除すると発表しました。

河野大臣
早く対応してください。
コオロギのおやつ食べてる場合じゃありませんよ。
コオロギ食よりtiktok禁止の方が
緊急じゃないですか？

— ichi (@XPuFjLopgvrtSLG) April 5, 2023

ドレイファス司法長官は声明で、「情報機関からの助言を受け、連邦政府の業務用端末でのTikTokアプリの使用を禁止する」と述べ、禁止措置の開始時期については、「なるべく早い時期に適用する」としています。

政府の方針を受け、国内の州政府でもTikTokの使用禁止を検討する動きが出てきています。

オーストラリア政府の決定により、安全保障上の機密情報を共有する枠組み「ファイブアイズ」の加盟国（オーストラリア、カナダ、米国、英国、ニュージーランド）全てが、政府の管理下にある端末でのTikTok使用を禁止したことになります。

また、フランス、ベルギー、欧州委員会も、同様の禁止措置を発表しています。

TikTokをめぐっては、アプリの運営会社が利用者の情報に不正アクセスしたり、中国政府に利用者の情報を提供する可能性が懸念されています。

そんな中、日本政府は、政府職員が利用する公用端末のうち、機密情報を扱う機器を対象にTikTokの利用を禁止するのみで、他国に比べるとはるかに緩い規制しか設けていません。

全世界でスパイ行為を繰り返し、人々の安全を脅かす中国共産党と彼らに与する全ての悪人たちが全て滅び去りますことを心から祈ります。

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