イタリアの女子ランニング競技で、「トランスジェンダー女性」を自称する50歳の男性が、8度目の優勝を果たし、大きな波紋を呼んでいます。
トランスジェンダーの「ヴァレンティーナ・ペトリロ」は、50歳〜54歳の女性を対象とした200mレースに出場、他の選手と大きく差を付けゴールしました。
彼の競技を視察していた統計学者は、「身体性の違いがすぐにわかった」「女性選手たちはペトリロの前に歯が立たず、軽々と競技が支配された」と指摘しました。
また、「もしペトリロが同等の男子競技に出場した場合、トップ10にすら入れず、14位に終わっていただろう」とも述べています。
ペトリロの優勝を受け、2位になった「クリスティーナ・サヌッリ」選手は、「結果に失望を感じた」と表明。
「ペトリロの身体構造が男性であるため、私たちは平等であると感じられないのです」とし、「だから、私たちは同等に走ることができないのです。ヴァレンティーナが歩んできた道は立派なものですが…競技的にはそうではなく、私たちはとても差別されていると感じています」と話しました。
このレース結果に観客も反発、大会終了後に2位となったクリスティーナ・サヌッリ選手を讃え、「ブラバ、クリスティーナ!」と歓声を上げ、他の参加選手からも拍手が上がったそうです。
一方、ペトリロは、サヌッリ選手への歓声が上がったことに激怒し、「私を傷つけようとするヤツらに捧げる!」と何度も叫んだそうです。
さらに、ペトリロは大会出場の際に、女子更衣室の使用を拒否されたことに腹を立て、自身のFacebookに「大会時に、私はひどい目に遭わされた。不公平だ。私を『専用』の更衣室に追いやった」などと綴り、自分への待遇が疫病に苦しむ人たちを隔離する状況と似ているなどと主張したとのことです。
このようにトランスジェンダーたちは、女性の活躍の場を奪い取るだけでなく、女性専用の更衣室などを利用する権利を求め、女性の安全を脅かそうとしています。
LGBTへの配慮を口実に、女性差別や性犯罪を助長する悪人たちが厳正に裁かれ、女性も男性も尊重される社会が到来しますことを心から祈ります。
○LGBT思想やジェンダーフリー思想は私たち人間の精神を破壊する(十二弟子・NANAさんの証)
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