熊本県・阿蘇山の麓に広がる国内最大級の草原地帯に、太陽光発電パネル約20万枚、約119ヘクタール(福岡ペイペイドーム17個分)に及ぶメガソーラー発電所が建設されていたことが明らかになり、問題視されています。
このメガソーラー発電所は、2022年9月に稼働したそうですが、用地として利用された草原は元々、隣接する高森町の住民約30人が共同所有し、牛を放牧するための「牧野」だったそうです。
かつては農耕用として各戸が牛数頭を飼っていたそうですが、農機具の機械化に伴い、徐々に牛も飼育されなくなったため、牧野も使われなくなっていたとのことです。
事業者は、使われなくなった牧野に目をつけ、土地を次々と買収、阿蘇周辺では少なくとも5つのメガソーラー発電所が建設されています。
メガソーラー発電所のある熊本県小国町の職員は、「景観を守っても1円にもならない。所有者はお金が入る方になびいてしまう」と話しています。
日本人の貧困化に伴い、土地が次々と売り払われることによって、こうして有害物質を含む太陽光パネルが次々と設置され、土壌・水質汚染の被害が広がりつつあります。
太陽光利権を作り出し、暴利を貪る全ての悪人たちが厳正に裁かれ、滅び去りますことを心から祈ります。
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