先月16日、スペイン下院で、性別違和を証明するための治療を受けることなく、戸籍上の性別を変更できる「トランス法(”ley trans”)」が可決されました。
これまでは、同国で性別を変更する際、18歳以上(成人)で、かつ医療機関で発行された「性別違和を証明する書類」と、2年間のホルモン治療を受けた証明書の提出が必要でした。
ところが、トランス法の成立により、今後は証明書の提出を不要とし、16歳以上であれば行政上の手続きのみで容易に性別を変更することが可能となりました。
また、14~16歳の場合、保護者の同意があれば性別を変更することが可能で、14歳以下は裁判所の承認があれば性別を変更できるとのことです。
このトランス法の成立以降、性別の変更申請を提出する人が殺到しており、申請者のうち9割が男性であることが判明、同国の行政機関でも波紋を呼んでいます。
しかも、トランス法の成立により、個人や企業が「トランスジェンダー女性」と自称する男性に対し、女性専用の更衣室や脱衣所の利用を拒んだり、禁止した場合、最高で15万ユーロ(約2125万)の罰金を科せられるとのことです。
そのため、以下のように髭が生えていたり、性転換手術を受けていない男性であっても、法的に性別変更が完了していれば、女性専用の施設を自由に使用できるため、性犯罪の増加を懸念する声が上がっています。
トランスジェンダーへの配慮を口実に、女性の安全を脅かす全ての悪人たちが厳正に裁かれ、男女ともに安全に暮らせる社会が到来しますことを心から祈ります。
○男性も女性もそれぞれの特性を正しく知ってこそ、本当の幸福を手にして生きられる(十二弟子・KAWATAさんの証)
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